初めてのなでしこ観戦

ＩＮＡＣ１－１日テレ


６日、日曜日。ＢＳフジでＩＮＡＣ神戸日テレの試合がＢＳフジで録画中継されるということで、見てみた。
今年のＷ杯は準決勝のスウェーデン戦の後半戦を半分寝ながら見ただけので、女子サッカーを90分通して見るのは、これが初めてである。

印象としてはクリーンというか、爽やかである。
男子のように、判定に露骨に不満を表し、両手を広げたり、ましてや詰め寄ったりする選手は皆無である。当然乱闘寸前の小競り合い、にらみ合いもない。高校サッカーを見ているようである。

現に悪質なファウルはなく、イエローカードは１枚出ただけだった。
悪く言えばソフトかな。サッカーの試合だと、足を削られるなどして、ピッチにうずくまる選手をよく見るが、そういった場面はなかった。スウェーデンや決勝で戦ったアメリカは、フィジカルが強いので、五輪ではそのあたりを徹底的に突いてくるだろう。フィジカル対策が五輪でメダルを獲る課題となりそう。

印象に残った選手はＩＮＡＣでは大野忍選手。上背はないが、フィジカルが強い。
日テレでは後半20分に同点ゴールを決め、ＩＮＡＣの優勝に待ったをかけた岩淵真奈。これで６試合連発。恐るべきことに、まだ18歳である。さすが「なでしこフィーバー」が起こる前にサッカーマガジンの表紙を飾っただけの事はある。

なでしこＪＡＰＡＮとＪ２の下位に沈む岐阜が戦ったら、どれくらいの差がつくのか？案外、なでしこが勝ったりして。そう思うくらいレベルは高かった。もうちょっと低いのかなと思ってたので。

最後に、


川澄ちゃんは、やっぱりかわいい