小野プロ初勝利 慎之助逆転３ラン

巨人３－２ヤクルト


この試合、巨人の先発は谷間で、プロ初先発の小野。
案の定、ピンチの連続だったが、青木の走塁妨害という不可解な判定にも助けられて５回２失点に抑えてプロ初勝利。

おめでとう、小野！

とにかく投球テンポがよかった。プロの投手はとかくテンポが遅すぎる。
それとドロップと呼ばれるカーブが有効だった。近い将来は、小野、沢村、今年春先に先発したルーキーの小山、来年には巨人のユニフォームを着ているであろう菅野で黄金の投手陣を形成してほしい。

苦言を呈するとすれば、５回で102球は明らかに多すぎ。それとスライダーが抜けたボールが多かったこと。この辺りを次回登板までに修正してほしい。


打っては２点先制された直後の４回に慎之助が逆転３ラン。増渕のスライダーは決して悪いボールではなかったが、うまく軸回転で打ったことでファウルにならなかった。技術的には高いレベルのホームランである。
前日にスタメンを外されたことが、いい休養＆危機感になったのかもしれない。


中日が借金生活に突入したことで、セの貯金はヤクルトが独占することになった。これはいかんよ。
５球団が束になってヤクルトいじめしないと。簡単に優勝させちゃダメ。

ま、巨人は今日からの中日３連戦できっちり２勝１敗と勝ち越してオールスター・ブレイクを迎えよう！