尾花投手コーチ

更迭！！田代監督代行
横浜来季尾花監督


今日のスポニチの１面にデカデカと載っていた。
大矢監督の後を受けた田代監督代行とは来年契約しないという。それはいい。メンバー表に先発投手を間違えて記入する人が監督には向いてないと思う。揚げ足を取るようで悪いけど…。
ただ後任が尾花さんでは他人事では済まされなくなった。
尾花さんは現在巨人の投手総合コーチだからである。

「投手の立て直しが最大のポイント。55歳ぐらいまでで若くて指導実績があり、勝ち方を知っている理論派の人が候補」という監督条件から候補に挙がったらしい。
尾花さんは監督経験はないが、95年からロッテ、ヤクルト、ダイエー（ソフトバンク）、巨人と指導歴は豊富。監督にはふさわしい人物だろう。

ただ巨人にとっては貴重な戦力である。手放すべきではない。
心配なのは人のいい原監督が「監督は名誉な職。快く送り出したい」とか言い出しかねないことだ。

個人的には今の横浜は負け犬根性が染みついているので、理論派よりも星野のような激情型の監督がいいと思うのだが、さてどうなるか？



さて巨人のＣＳ（クライマックスシリーズ）進出が11日に決まっていたことが12日、わかった。
え～～～？１日遅れでわかったの？マスコミのＣＳ進出マジックもいい加減だね。
ま、巨人の目標はあくまで７年ぶりの日本一のみだから、どうでもいいんだけどね。

中井プロ初ホームラン

巨人13－５広島


おめでとう中井プロ初ホームラン


８番サードでスタメンの中井がやってくれた。
７回に小松からセンター左へホームラン。
これが平成生まれの選手ではプロ野球界初だから、これは快挙だ。
来年はファースト・小笠原、セカンド・中井、サード・大田、ショート・坂本というプランも見えてきたかな。ぜひそうなってほしいし、その時こそネオ・ジャイアンツが誕生する。

内海が７勝目。初回守りに足を引っ張られ２点を失ったが、その後は踏ん張り７回２失点。２試合連続勝利。実りの秋にするために彼が復調しつつあるのは大きい。

その内海の後を８回から引き継いだ越智は３失点と「ぐだぐだ」だったけど点差も開いていたし、まあこういうこともあるか。

それにしてもスポーツニュースの扱いには不満だ。
なぜＣＳ（クライマックス・シリーズ）の争いがトップ扱いになる。
優勝争いと３位争い、どちらがレベルが高いかは小学生でもわかるだろうに。

ジョンソンに打たれすぎ

巨人３－５横浜


22時過ぎに帰ってきたので今日の試合はわからない。後でプロ野球ニュースを見て感想を書きたいと思う。
その前に９日の試合から。
別に負けたのは仕方ない。３連戦３連勝は難しい。
ただジョンソンに打たれすぎである。


278打数63安打　22本51打点　.227


９/９現在のジョンソンの成績である。
63本しかヒットを打っていないのに、うち22本がホームラン。
要するにホームランさえ気をつければいい打者である。
そのジョンソンに初回先制３ラン。これがすべてだった。
巨人戦はこれで９本目。
４割が巨人戦で打っていることになる
これは問題だ。

村田がいない現在の横浜で怖いのは、ランナーをためてのジョンソンの１発だけといってもいいからだ。
それにおそらくだがジョンソンは来年も残留する気がする。
打率は低いが、ここにきて日本の野球にも慣れてきたから新外国人を獲得するならもう１年契約した方がいいと思う。
残留となると来年以降のこともある。
バッテリー、スコアラーは対策を見直さないといけない。

ゴン13勝、打ってもスゴイ

巨人６－１横浜


気分爽快、快勝です。
ゴンザレスがスイスイと投げ８回１失点で13勝。
打っても７回無死２・３塁で勝負を決める２点タイムリー。これで


40打数12安打　打率なんとジャスト３割　


投げてもスゴイが打ってもスゴイ。５回には高く跳ねたピッチャーゴロを捕るとジャンピングスローでアウトに。守ってもスゴイ。ヤクルトは今頃後悔してるだろうな。


慎之助が３安打３打点２打席連続ホームラン。
右手１本で右中間に運んだ２本目のホームランと７回にワンバウンドしそうな球を拾った４点目のタイムリーは技ありだった。

マジックは15。
ちょっと順調すぎるかな。油断は禁物だ。

インテル

インテル４－０ＡＣミラン


久々にイタリア・セリエＡの試合を見た。
実家にいる時はスカパーで見ていたが、１人暮らしをしてスカパーは見れなくなった。今回はケーブルＴＶのスカイＡでインテル・チャンネルという番組があってそれを録画した。結果がわかると見る気はなくすのでスポーツ新聞のサッカー欄は見ないようにするなどした。

結果はインテルの圧勝。前半でＡＣミランのガットゥーゾが退場したのが痛かった。以前見てた時はミラノ・ダービーというと０－０のドローかミランの勝ちという結果ばかりという印象で、この圧勝劇には驚いた。

この日のインテルのスタメンは

ＧＫ　ジュリオ・セザル
ＤＦ　マイコン、ルシオ、サムエル、キブ
ＭＦ　サネッティ、モッタ、スタンコビッチ、スナイデル
ＦＷ　ミリート、エトー

スタメンでイタリア人はブラジル出身でイタリア国籍を取得したモッタのみ。
つまり全員外国人という状況だ。イタリアのチームなのにイタリア人がいない。
このような状況にインテルのサポーター（インテリスタ）はどう思っているのだろうか？

自分だったら嫌だな。
もし巨人のスタメンに日本人がいなかったら…
とてもじゃないけど応援する気になれないだろう。ＧＩＡＮＴＳ愛も冷めちゃうよ。

それと実況と解説もひどかったな。副音声のレベルだよ。

松本スーパーキャッチ

巨人４－２ヤクルト


野球に限らず物語・ゲームのキーとなるプレイは終盤に飛び出す。
だが今日は始まってすぐに起きた。
試合が始まって先発の高橋尚成が投じた初球。打者・福地の打った打球はセンター後方へ。松本下がって、下がってジャンプ。フェンスにぶつかりながらもボールは離さずアウトに。捕れなければ、いきなり３塁打だっただけに大きなプレイだった。序盤、尚成がふらふらだっただけになおさら。

それにしてもスーパーキャッチだった。
一連のプレイにまったく無駄がない。少しでも打球の判断が遅れ、フェンスを気にしてジャンプするのに迷いがあれば捕ることはできなかった。このプレイだけで観客は見に来た価値があった。
今年の新人王・最有力候補の松本だが、ゴールデングラブ賞も当確ランプ点灯ではないか。

今日は久々に試合開始から終了までテレビ観戦した。
ホント久々。これでマジックは16。中日とは7.5差。
恐れるのはインフルエンザだけか？

キャッチャー・キムタク

巨人３－３ヤクルト


３日ぶりの更新。木・金・土と忙しくて。
４日（金）の試合は印象に残る試合だった。巨人ファン以外の方もブログで取り上げていたほど。テレビをつけたら延長11回裏。加藤健が頭にデッドボールを喰らいそのまま退場。すでに阿部・鶴岡が退いていたからキャッチャーがいなくなるという緊急事態だ。巨人ベンチはそわそわ。

ここで白羽の矢が立ったのが広島時代にキャッチャーの経験があるキムタク。といっても10年前の99年のこと。大丈夫かと心配に。
延長12回表。プロテクターにレガースをつけ、マスクをかぶりキムタクが登場するとスタンドは大歓声。「おいおい喜んでる場合じゃねえだろ」と思いながらもなぜかわくわく。

いざ試合が再開するとこれがなかなか様になってる。さすが経験者。
無失点に抑えると原監督がベンチを飛び出してキムタクを出迎えた。ホームランを打った時にベンチをでて出迎えるのは恒例だが、守備での監督の出迎えはそうはない。それだけ大仕事をやってのけたということだ。

困った時のキムタク

の本領発揮。今年は調子が上がらず、１度２軍落ちを経験したが、その不振を今回の緊急出動ですべてチャラにした。それくらいの活躍である。
この日の木村拓也は間違いなく木村拓哉よりかっこよく、光輝いていた。

諦めて見てなかった

巨人６ｘ－５横浜


テレビをつけたら３回表。０－３で負けてる。
でワイルドピッチで追加点を取られる。
でその裏、先頭の東野がヒットで出塁するも無得点。
「今日は負けだな」と早々と諦め録画してあったドラマを見たり、ブログ更新したりして22時前にネットでチェックしたら


アラ、びっくり勝っとるがな


こんな感じでサヨナラを見逃した巨人ファンは多いのでは？
スゴイね。８・９回で５点取って逆転勝ちするんだから。
まあ、誰が打ったとかは他の方のブログに任せて…

ＭＡＫＯＴＯ的にポイントを２人あげるとするとまず亀井。プロ５年目にして年間の規定打席に達した。レギュラーの証しと言えるだろう。巨人では坂本・ラミレス・小笠原に続いて４人目。由伸の不在を感じさせないのは彼の活躍が大きい。とりあえず「よくできました」と褒めてあげたい。


そして６回から２番手で登板した藤田。１回1/3を無失点。これで８試合連続無失点。左の頼りになる中継ぎが山口１人という状況が長く続いたから彼の存在は大きい。春先から調子が上がらず、年齢的にも「ヤバイ。このままじゃクビになる」と必死こいているのだろう。１度ロッテを解雇されているしね。深田・古川といった若手が育ってないだけに、ベテランに働いてほしいね。



広島が中日相手にナゴヤで３連勝した。やっとプロの意地を見せてくれたか。これで6.5差。マジックも20。このまま消さないで優勝といきましょう。

由伸手術へ

８月27日から31日までブログの更新ができなかったが、その期間にショキングな出来事があった。


由伸手術


である。持病の腰痛。昨年日本シリーズを欠場。リハビリを重ね８月28日に今年初めて１軍に復帰し、代打で出場したが試合後悪化。首脳陣と話し合い手術を決断した。

残念なことだが手術するなら早ければ早い方がいい。そうすれば来年の開幕には間に合うだろう。由伸は自分と同じ年の生え抜き。それだけに思い入れも強い。今は苦しいだろうが、必ず復活すると信じている。

来年35歳。野球選手としては若くないが、老けこむ年齢でもない。
来年は長嶋監督をして「天才」と言わしめたバッティングを見せてほしい。

腰痛の原因は人工芝の東京ドームというのもあるのかな。松井もヒザを悪くしたし。金本が40を過ぎて現役でいられるのも本拠地が土の甲子園というのもあるだろう。メジャーでは人工芝のスタジアムはほとんどない。何でもアメリカ流にするのが日本。悪いところはともかく、良いところは取り入れないと。

マジック23再点灯

巨人５－３横浜


年に１度の大阪でのホーム試合で快勝。今年は東京ドーム以外のホームゲーム（地方試合）はほとんど勝っているのではないか？長崎・佐賀・福岡・旭川と負けた記憶がない。３日は福井でのゲーム。福井での試合は初めてらしい。ぜひ福井のファンに勝利をプレゼントしてほしい。

先制は初回の小笠原の先制２ラン。守備でもファインプレー。ケガの状態もだいぶよさそうだ。これで88打点。首位は中日・森野の91だが射程圏内に入ってきた。タイトルを獲得すれば今年のＭＶＰ本命だろう。

亀井に久々ヒットが出て本人もひと安心。
谷も初回にタイムリー。
ここのところ２番松本、５番亀井、６番谷は相手の先発が左右かかわらず定着した感がある。

ゴンザレスは８回途中まで３失点で12勝目。なんか投げれば勝つという感じだ。
負けが１だから、１人で貯金を11も稼いでいる。現在の貯金が31だから３分の１を占めているわけだ。

広島が中日相手に頑張って、勝ったのでマジック23が再点灯
５ゲーム差。安全圏？いやいや、まだまだ油断は禁物だ。気を引き締めていこう。


最後にクルーン。ユニフォームは忘れずに。