雨封じの祈祷

この何日かん完全に雨封鎖状態。それどころか、山崩れが起こらないか、水が家に入ってこないかと、落ち落ち出来ない心地。家の周りの側溝はギリギリ、それに加えて猪の小型ユンボ並の乱暴狼藉で排水の溝は土で塞がれ、水の逃げ場がなくなっていましたが、さすが水の勢いはその土砂を流し去ってしまいました。それほどの流量。
ええ！面倒と勝手に「雨封じ」の祈願絵を。庶民の信仰なんてこんな所からではないでしょうか。

はしょりマークいらんコト●昔はこういう続く大雨の時加持祈祷がなされてと本などで読んだりします。いま神・仏を司る方達は、日々の勤行以外にこういうときの祈りをされているのかと、差し迫られて思いました。連綿とそれらの災害にたいしての呪文なり祈祷の文は存続してあるはずです。
お盆の供養の何とか料とかいうのだけが、毎年同じ文面のが印刷されてくるんですね。日々ヒトは天に左右され、生々流転しているのですが。