温いパンチが
今日はどうにも立ち上がれない
甘味 ちがうデ寒味ヤで 寒足や
寒足の よよとすがりぬ かきくどき
瑞き足 よよと縋るは おでんかな
作・とりあえず大根 辛子タップリな
色白の 固太りなる 冬の君
柔道で受け身というのがあるケド
寒畳みに 受け身なんてできるかな
せいぜいモノ愚策くノロノロと動くだけやな
寒鞭が容赦無く追い立てるケド
しかし、冬は平等ヤナ 肌はカサカサにしよるし、アカギレもつくりよる。だれにでもこれがチョイとエエ気味や。
「寒平等」寒病
完全に体力ゼロになって。
灰色の日と
でも、どんな灰色
一般の家庭の左官屋さんがやってくれたコンクリの色
打ちっ放しの洒落た建物の灰色
ぺったりした雲の動きのまったくない、ポタージュみたいな灰色、もしくはコンソメ・スープの灰色。
まあ、灰色なんてイロイロあるんですが。平凡に「灰色の日」
零ですね、それでも生きてるから動き出す。これがお脆い。
やる気なくて、そのまま一日というか！何日か寝床隠りのお方も。
鼠百色なんてありますから、それを楽しんでください。
いまのわたしは、「寒風」通し良すぎる針金色です。
