お早うございます!
避難所にそのおBA!ちゃんはやってきました。その歩みはものすごくユックリですが、歩みはシッカリと見て取れました。かたわらに、足をピョコピョコ引き摺る小さなイヌ。尚いっそう遅くなります。でも不思議なのです、大きな物資の段ボールを抱えてヒトや、両手に包みを抱えてヒトが前に来ると。ヒョと避けて、荷物をもったヒトが振り返ると歩んで行く後ろ姿。荷物を持って何度も行き来しますから、どうしてもその姿を認めます。セーターの胸にボランチィアト縫い取ってあります。そしてその笑顔、重い荷物厄介荷物の眉間の皺、ほぐれてにっこり。最初やっかいなヒト来たと思っていた責任者も、「私に出来とコトだけ」とニッコリされて。「どうぞ!」と。
一日中、椅子に座っているお年寄りの前に。ニッコリ、ついお年寄りが声かけます「お幾つですか」「…百八才」自分より遥かに上。思わず居住まいが変わります、とトタンにその膝の上にポンと小さきイヌを乗せるのです。そうすると子犬は足踏みを始めます。この日から、ばあ!ボランチア始まりました。最初足踏み子犬に話しかけ…。持参のお弁当、お結びは姫林檎サイズびっしり。おかずは!話しが長くなりますのでこの辺で。
「妖精ボランティア2」