里山サーカスは面白い。
一昨日置き湯のお風呂に入って、足下滑り、湯船のステンレス縁に背骨をゴツンと打ったもんですさかい。せっかく腰痛がマシになってきたのが、また下半身が痺れる仕儀に。
でも昨日はよかった。窓外からみえる、枯れた大きなクヌギの木に、何か翔るものを見つけた。最初奥さんはイタチとちがうかと。でも栗鼠や!梢から梢わたるそのすばしっこさ、そして枯れた太い枝を仕切りに引っ掻く。また枝から枝を翔る。ピョ~ンと飛ぶ!その身の軽いこと。目がおいつかんぐらいの、軽業師。
近くの廃寺の入り口近くで見た事はあるのですが、わが家の傍で見たのは始めて。繁殖甚だしい台湾栗鼠かとおもったのですが、検索するとどうやらお腹が白く日本栗鼠。一時の枝渡りのお家芸独演会に大満足の一時を提供してくれた。里山サーカスやな。立ち振舞いに「ウッ!アッ!」といいつつ、絹雲の回転木馬も見る事ができました。
この辺りのダンダン田圃の最後の苗植が昨日行われ終了。あとは慈雨ですね。で、午後五時ごろからシトシト。カエルの演奏会がはじまりました。