ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県佐久市にある茨城牧場長野支場では、3連休なのでヤギを公開しています

2020-11-23 00:00:05 | 旅行
 長野県佐久市新子田の広大な農地にひろがっている独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場では、11月下旬になり、さらに秋めいた感じになっています。

 この長野支場は、以前は佐久市民から「種畜牧場」と呼ばれて親しまれていました。





 広大な農地は秋めいた感じになっています。



 ここはヤギとウサギの品種改良の国内の拠点です。11月下旬の3連休なので、品種改良しているヤギを公開しています。

 佐久市民、特に子供向けのサービスのようです。





 品種改良しているヤギのために、柵越しの観察です(何かに感染しないようにです)。







 この近くには、ソメイヨシノの古木も多く、4月にはソメイヨシノの花が満開になります。

 実は、北側には、子ヤギの飼育所もあります。

 その子ヤギの飼育所の近くに、背丈が低いサクラの木が並木として植えられています。

 この背丈が低いサクラの木は、小さな花をたくさん咲かせています。





 この背丈が低いサクラの木は、枝や葉などから「フユザクラ」でも「ジュウガツザクラ」「シキザキラ」とも違う品種のようです。





 この背丈が低いサクラの木は花を咲かせながら、葉をどんどんと落としています。

 茨城牧場長野支場の北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)は快晴の天気の下でよく見えています。山頂部には風が激しく当たるようで、山頂部に霧・雲がかかっています。





 これは、雪雲ではない様子です。

 約1週間前に、この家畜改良センター茨城牧場長野支場を訪問した話は、弊ブログの2020年11月17日編をご覧ください。

群馬県富岡市妙義町の村里から、晴天時の白雲山の険しい岩肌を見上げました

2020-11-22 12:00:05 | 旅行
 群馬県富岡市妙義町を通りかかった時に、北西方向にそびえている白雲山の岩肌を見上げました。

 晴天時の白雲山の岩肌を見上げました。

 白雲山は妙義山系の一番東にそびえている岩山です。白雲山の標高は裏で(北側)つながっている相馬山の1104メートルです。

 関東地方などが晴天で温暖な天気の日に、富岡市妙義町の村里から、北西方向にそびえている白雲山の山頂部は、太陽光を浴びて、美しく険しい岩肌を見せていました。 



 秋晴れの温暖な天気の下で、晩秋の白雲山の岩肌が印象的でした。





 富岡市妙義町は、水田などが多い田園地帯です。住宅地も点在しています。イチョウの大木が葉を黄色く染めています。



 その田園地帯の中では、木立ダリア(通称は「皇帝ダリア」)の花が所々で咲いています。





 秋晴れの青空の下で、木立ダリアの花がゆうゆうと咲いています。





 数日後に、朝早く富岡市妙義町を通りかかった時には、北西方向にそびえている白雲山の山頂部には朝霧がかかっていました。





 白雲山の山頂部はモノクロの世界のようです。



 いくらか墨絵を思わせる風景でした。

長野県東御市八重原から北東側にそびえている、赤茶けた浅間山山系を眺めました

2020-11-22 00:00:05 | 旅行
 長野県東御市八重原から北東側にそびえている浅間山山系を眺めました。

 やはり火山のために、浅間山山系の山肌は赤茶けています。

 いつもは、佐久市の東側辺りから眺めている浅間山(標高2568メートル)の山容・景色とは、いくらか異なる浅間山を眺めました。

 この日は関東地方や長野県は、快晴で気温が高い、“小春日和”の天気です。例年の11月下旬とは思えない気温が高い、晴れ間の昼間です。

 佐久市からは、西側に位置する小諸市を過ぎ、さらに北西側に向かうと東御市(とうみし)に入ります。約30キロメートル以上は移動します。

 東御市八重原は、千曲川の支流の上にある大きな河岸段丘のようです。

 東御市八重原の北東側には、千曲川がゆうゆうと流れています。この千曲川は河岸段丘の下なので見えません。

 その北東側の視線の先には、浅間山やそのすぐ手前の前掛山、浅間山の西側の蛇骨岳などが見えています。





 昼間の気温が20度(摂氏)程度と温かい晩秋の天気であるために、山肌には冠雪した名残は感じられません。





 浅間山山系の赤茶けた山肌が見えています。







 東御市八重原には大きな池があり、その周囲には木々が植えられています。



 11月下旬になり、木立ダリア(通称「皇帝ダリア」)の花があちこちで咲いています。





 とても暖かい秋の“小春日和”の日でした。


長野県北佐久郡御代田町の山の中で、オシドリの群れに偶然、出会いました

2020-11-21 00:00:05 | 旅行
 長野県北佐久郡御代田町の山の中で、オシドリの群れに偶然、出会いました。

 佐久市から北東にある軽井沢町に向かう時は、御代田町(みよたまち)を通過して向かいます。

 軽井沢町に向かう際に、御代田町にも紅葉が美しい渓谷があることを思い出し、そこに向かいした。

 ところが、去年2019年10月12日に通過した台風19号のがけ崩れなどの被害は、御代田町の山中にもまだ残っており、山道はその崩れたところの工事中で、迂回する必要がありました。

 本来、向かう“美しい渓谷”は道路の工事中のために、迂回したところ、あるV字谷の渓谷に出ました。



 このV字谷の渓谷の水面は、曇天のためにあまり綺麗な色合いではありません。V字谷の木々も半分ぐらい落葉しています。





 このV字谷の渓谷の紅葉を見ようと覗き込むと、突然、渓谷にできた淀みの水面からオナガガモらしきカモがいっせいに飛び立ち、奥の岸辺に向かいました。







 そのV字谷の奥の水辺を眺めると、オシドリの群れでした。肉眼では何かがいる程度しか見えません。

 望遠レンズを通して見ると、やはり、繁殖向けの美しい羽根模様になっているオスのオシドリが美しいです。







 最近は、山の中の池などには、これだけ多くのオシドリが集まっていることが少なくなりました。かなりの山奥に行かないと、なかなか見つけられません。



 11月半ばの時点で、これだけ多くのオシドリが集まっている水辺は少なくなりました。この画像に写っている個数の約4倍ぐらいのオシドリがいます。メスはこの上側に集まっています。

 今回は偶然、通過したV字谷の渓谷に、オシドリが集まっていることに気が付きました。

 10数年前は、群馬県安中市の妙義山系の麓のダム湖などには、冬になるとオシドリの群れが来ていました。

 現在もオシドリは来ているそうですが、エサになるドングリ食べるために、森影になっている木々の根元の斜面にいるため、なかなか見つけられないそうです。

 今回の幸運によって、今年の晩秋からも、オシドリ探しに励みそうです(たぶん)。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月下旬になり晩秋風景になっています。

2020-11-20 12:00:05 | 佐久荒船高原
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月下旬になり晩秋風景になっています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、山野草が枯れて、木々の紅葉が進み、落葉も始まっています。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”はかれたコスモスが狩り採られ、寂しい風景です。





 “コスモスの丘”の南西側の遠くに見えている八ヶ岳連山はまだほとんど冠雪していません。



 “コスモスの丘”を囲む森の中では、木々の紅葉が進んでいます。



 赤黒いマユミの実が目立ちます。





 マユミの木は葉を落としています。

 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山は正午過ぎでも、太陽の軌道が低いために、荒船山の艫岩(ともいわ)南面は日陰です。



 太陽の軌道が低い晩秋を感じます。

 夜明け時の午前6時20分ごろから約30分経ったころの荒船山の南面側はまだ日陰部分です。



 荒船山の東側の山麓も朝日を浴びています。



 その低い軌道の朝日を浴びている紅葉した木々です。



 荒船山の東側の群馬県甘楽郡下仁田町側の裾野はお昼過ぎでも、艫岩を見上げても、日陰です。



 佐久荒船高原はこれから晩秋が一気に進み、初冬の風景に変わっていきます。