この写真は左右で同じ、でも「見ていて楽な方」に注目するだけで
ありとあらゆる悩み事が消えてゆくのです。
心理学はいらないと聞いたら、複雑な心の動きを
どうやって理解するのかと思うかも知れないけれど、
僕は心理学はそれを仕事にしている人の商売道具だと
思います。大工さんにノミやカンナが必要のと同じ
で、家を建てたい施主には不要なモノです。ね。
自分が心を病んでいたのですが、心理学の本はめくる
ぐらいしか見たことが無いです。それはちょっと読んだだけで
「違うな」と感じてしまうから。そうで無い人が読んでも
「答えは出ないな」とすぐに感じるはず。じゃあ、なんで
心理学が存在するのかと言えば、病んでいる本人じゃなくて
病んでいる人が相談にくる仕事をしている人に必要だから
だと思います。
気がつきましたか、全部観察している人の立場から書いてある
でしょう?
苦しんでいる本人は、「楽なことを選ぶ」という習慣を
つければ良くなって言ってしまうと思います。
これは病んでいた人からの視点だから、こういう学問は
いままで一つも無いと思いますけれど。