青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

恋人と仲良く幸せに。

2014-04-10 | メンタルケアと 治療法の訓練


 この矢印写真の使い方。これをみて、怒られたとき目をそらした時のような「ホッとする」感じが

得られたら大正解。そのまま朝から晩までこういう感じを維持するように励むと、生活、性格、その他

が全部変わってしまうのが分かるでしょう。小さな成功体験とはこのことなのですから。


 「何の意味も無く、イヤな感情がなくなって楽になる」

こんな小さなことを沢山の人が心がけるだけで、どれだけのことが変わっていくのか

考えてみると「優しい心を持ちなさい」とかあやふやなことを言うのと違って、

ただ、Q点に意識を移すという作業ですからね。

しかも、このやり方はもともと誰でも知っているのです。信じるとか信じないとかも

関係ない。だって一回毎に「ホッと」するんだから。これが何よりの証明でしょう。

 恋人はケンカするほど仲がいいとか良く言われるけれど、これ、ウソでしょう。

仲がいい人同士ならケンカに見えても大丈夫だよという意味。ケンカした方がいい

わけじゃないですよね。


 本当はこうだと思うのです。「イラッ!!」としたらすぐに本当の意味で機嫌を直す。

相手から目を背けるわけじゃない。相手の目の中にもQ点がある。

だから顔を見ながら本当に許せる。受け入れられる。原因は関係なく。




              「Qure!」

 「おお、それなら、合格。 これからは、嫌な気分になる度に今の
              「Quar!」を唱えるんだ ほひ!」

 「たったのそれだけ? なんだがっかりだなあ。もっと本格的な魔法だと思った」

 「たったのだって! まあ、そう思うのも仕方ないか。ほひ!」

 「ダーレン先生が、本物の魔法は、声や、言葉や、
             どうって事ないことだと教えてくれただろ ほひ!」
 
 「そのうち価値が分かってくると思う。これは魔法なんだ。
           とにかく今日からこの呪文をいつでも使うんだよ。 ほひ!」

 猫のくせにまるで先生のような口調だとユウヤは思ったが、「Quar!」と唱える度に

ちょっと気楽になるような気がしたので、何か面白くないようなことが
                    起きる度に唱えてみることにした。

とても魔法には思えないが、これがテト吉の言うとおり、魔法だとすれば、
ユウヤにとって初めての魔法だ。でも、ユウヤはガッカリしていた。
魔法が出来ないことを毎日苦にしていたのだから、
最初にはもっと人に見せられる派手な魔法がほしかったのだ。

 「マリアやヒナタの前で、かっこよく見せたかったのになあ。
  これじゃあこの魔法の話をするだけでもやっぱり根暗だとか言われそうだから
                    黙っていることにしよう」

 「テト吉と話しをしたことだって、だれも信じてくれないと思うし、
       証明も出来ない。なんだかひとつも得した気持ちになれないなあ」

 ユウヤはまたがっかりした。

 「あっそうか、ちょっとだけ嫌な気分の時に「Quar!」だった」

 「・・・ ?・・・なんとなく気楽になれたような気もする。
    ひとりで便利に使うにはいい魔法かも」



 解説、HPはこちら


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