青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

新しい「感情」の辞書を作ろう。

2014-04-09 | メンタルケアと 治療法の訓練


 先日「船を編む」をやっとDVDで見た。

   「マジメ君、右という言葉を説明できるかい」

から始まる三浦しおんさん原作のこの映画。冒頭のセリフはこれ。辞書を作るという

作業がどんなものなのか、街角に出て生きた言葉を探して歩く主人公達に感動した。

 「認める」「受け入れる」「許す」「愛する」これらのすてきな言葉は数在れど

 これらの意味、説明できる人はどれだけいるのでしょう。


むずかしく説明できる人はいる。たくさんいる。言葉が出来てから僕らはずっとそれ

ばっかりやってきたから。でも、作業になってない。だから「感情」の表現はどんどん

増えていく一方。 考えてみれば当たり前だ。(作業でも「滝に打たれる」とか

「瞑想する」なんてダメ、これ、なんの作業なのか不明だから)

たとえば広辞苑でも、もちろん素晴らしい文章だけど「認める」という言葉を「許す」という

言葉を使って説明している。よく考えるとどっちも雰囲気しか分からない言葉だ。


もしも

「Q点に意識の焦点を合わせる」ことが誰でも出来て、快適に向かう「作業」

だとすれば、

 こころの事がなんでも作業に変わる

「悩み」がこの世から消える。だって「生きるべきか死ぬべきか」は「気持ちいい!」って

いうときには浮かんでこないアイディアだから。

もし、機嫌が良ければ「どうやって生きようかなあ!」だけになるもんね。


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