あの有名な画家モディリアーニをアンディ・ガルシアが演じると聞いただけでこれは絶対みたい!!そう思い映画館に直行した。
『モディリアーニ~真実の愛』これはノンフィクションのようで完全なフィクションらしい。開始早々、そう伝えるテロップが流れた。
彼の作品はあまりにも有名だと思う。
あの独特のスタイル。面長の肖像画は名前を知らなくとも、おそらく作品を見れば知っているはず。
そんな彼の作品は知っていても彼と言う人物については全く知らない。
一体どんな人生だったんだろう?
これはフィクションだと言われても、まるでこんな人生だったのかとつい思ってしまう、何ともやるせない結末。
あまりにも彼と彼の作品が気になり、帰宅してむかし観に行ったモディリアーニ展の作品集を引っ張り出した。
まずピカソとの確執。これはどうやらフィクションのよう。この作品のピカソはあまりにもひどいヤツなのでこれにはほっとした。
女泣かせのピカソだけれど、憎めない。
なぜなら10年ほど前の作品でアンソニー・ホプキンスが演じた『サバイビング・ピカソ』どこまでが真実かは分からないけれど、あのイメージが私の中のピカソなので・・・。
そして恋人ジャンヌについて。
これもかなりフィクションのようだけれど、彼女が本当に彼を愛し二人の子供を身ごもったのは真実のよう。
そしてあの悲しい結末も事実だった。
時に愛しすぎると悲劇を生む。そう思ってしまうがそれは他人から見た感覚であって本人はそれでも幸せだったのかもしれない。
そしてジャンヌがモデルになったあの肖像画。あれがどうしても気になり作品集を見直してみた。
しかし残念ながらあの作品は無かった。
けれどジャンヌの肖像画はたくさんあった。初めの頃はやはり目の中に瞳は無い。
しかし、途中から瞳がしっかり描かれるようになっていた。
映画の中でモディリアーニは、
「君の魂が見えたら瞳をかくよ」と言っていた。
そう、彼にはジャンヌの愛が伝わったのだ。
それが大きな救い。
それにしてもこのジャンヌ役の女優エルサ・ジルウベスタインと言う人。本当に彼の作品のジャンヌにソックリ!!
以前観た真珠の耳飾の少女のモデル役スカーレット・ヨハンソンもソックリだと思ったけれど、それ以上かも。
『モディリアーニ~真実の愛』これはノンフィクションのようで完全なフィクションらしい。開始早々、そう伝えるテロップが流れた。
彼の作品はあまりにも有名だと思う。
あの独特のスタイル。面長の肖像画は名前を知らなくとも、おそらく作品を見れば知っているはず。
そんな彼の作品は知っていても彼と言う人物については全く知らない。
一体どんな人生だったんだろう?
これはフィクションだと言われても、まるでこんな人生だったのかとつい思ってしまう、何ともやるせない結末。
あまりにも彼と彼の作品が気になり、帰宅してむかし観に行ったモディリアーニ展の作品集を引っ張り出した。
まずピカソとの確執。これはどうやらフィクションのよう。この作品のピカソはあまりにもひどいヤツなのでこれにはほっとした。
女泣かせのピカソだけれど、憎めない。
なぜなら10年ほど前の作品でアンソニー・ホプキンスが演じた『サバイビング・ピカソ』どこまでが真実かは分からないけれど、あのイメージが私の中のピカソなので・・・。
そして恋人ジャンヌについて。
これもかなりフィクションのようだけれど、彼女が本当に彼を愛し二人の子供を身ごもったのは真実のよう。
そしてあの悲しい結末も事実だった。
時に愛しすぎると悲劇を生む。そう思ってしまうがそれは他人から見た感覚であって本人はそれでも幸せだったのかもしれない。
そしてジャンヌがモデルになったあの肖像画。あれがどうしても気になり作品集を見直してみた。
しかし残念ながらあの作品は無かった。
けれどジャンヌの肖像画はたくさんあった。初めの頃はやはり目の中に瞳は無い。
しかし、途中から瞳がしっかり描かれるようになっていた。
映画の中でモディリアーニは、
「君の魂が見えたら瞳をかくよ」と言っていた。
そう、彼にはジャンヌの愛が伝わったのだ。
それが大きな救い。
それにしてもこのジャンヌ役の女優エルサ・ジルウベスタインと言う人。本当に彼の作品のジャンヌにソックリ!!
以前観た真珠の耳飾の少女のモデル役スカーレット・ヨハンソンもソックリだと思ったけれど、それ以上かも。