万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

万福寺クラシックコンサート開催

2017年08月27日 | Weblog

8月26日PM2時、クラシックコンサートとしては2回目、夏のイベントでは9回目となりますが無事開演いたしました。昨夜来雨模様で心配しましたが午前中に雨もおさまり、そう暑くもなくて恵まれた1日となりました。

  前日はコンサート会場準備に大わらわ。玄関ロビーやテイルームとなる庫裏の広間の各所に小花が生けられました。今年も藤原アヤさん宅の花壇の花をいただきました。

    

 ☆1時30分会場、2時開演ですが、1時頃には既に多くの方が来場になっておられました。

 ☆ジャスト2時に開始、喚鐘が7、5、3に打たれて住職と副住職がお内陣に出勤して読経からコンサートが始まります。一寸、普通のコンサートとは違います。来場の皆様にも勤行の「重誓偈」のプリントをお渡ししていますからご一緒にお勤めができます。

 

 ☆最初の演奏は初来演のカラーリリーの3人グループのマリンバ・打楽器演奏です。大きな大きな初めて見る大きなマリンバをお二人が演奏し、お一人がパーカッションを担当されてリズムを取られます。軽快な音色が堂内に響きました。

 ☆演奏曲目は・道化師のギャロップ、ジェンターテイナー、美女と野獣、やさしさに包まれたなら、見上げてごらん夜の星を、風になりたい、外

  

  ☆マリンバ演奏が終わると、テイタイム。シュークリーム、お茶はウーロン茶。(神戸在住の林聖福さんがいつも贈ってくださいます、がお茶の入れ方を一寸間違ってしまい、本当の味にならなくて申し訳ありません)

 ☆休息後、秋津智承先生のチェロ演奏。ピアノ伴奏は今回もエリザベート音大講師の鹿取裕美子先生です。

 ☆演奏曲は ・グラズノフ「吟遊詩人の歌」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、シューマン「アダージョ&アレグロ、サンサーンス「白鳥」他です。  曲の紹介をしながら住職になられた近況やご自坊での定期演奏会のことなどを語って下さいました。 演奏は初回の時にまして感動を覚えるものでした。ありがとうございました。

 

  

 

            

  ☆演奏後、副住職が閉会の挨拶を兼ねて短く法話をいたしました。 お天気にも恵まれ、そして境内への入道も完成が間に合って全てがよかった、よかった、ありがとうございます。

                       

  ☆コンサートのスタッフとしてお世話下さった仏婦役員の方々。そして駐車場係つとめて下さった石崎さん、藤田さん、藤原さん暑い中をご苦労さまでした。

 かくして、第9回万福寺夏のイベント、クラシックコンサートを盛会の内に終えることが出来ました。多謝

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