畑仕事でひと息ついてふと見上げると
満開には少し早かったですが
すぐそばの山にフジがたくさん咲いていました。
大木に巻き付いて空へ空へ登っている。
生命力みなぎる山のフジ
手付かずの自然。
どこにも行かなくたってこんなに近くで
こんなにきれいなフジが見れるやん
って。
負け惜しみ的な(笑
そう言っておきながら次の日
ドライブがてら滋賀県のフジの寺・正法寺へ出かけました *4月23日*
満開には少し早かったですが
とても良い香りに満たされました♡
京都の仙洞御所から移されたという正法寺のフジは
樹齢300年以上にもなるそうです。
尊い!
パワースポットとは違う何か「気」を感じる。
精霊?
長い長い間静かに佇み
数えきれないほどの人々の魂を見送り続け
哀しみの側にあったフジ。
祖父のことを思い出しました。
わたしの産まれた家にも藤棚があって
祖父母がこよなく愛していたのだと
聞いています。
植えられたきっかけは何だったのだろう。
祖父に買ってもらった羽子板が藤娘だったことを
今でも懐かしく覚えています。
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