Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

近代建築ツーリング

2019-05-06 14:34:40 | 近代建築
霜月橋とGSR250 

昨日は福島県にツーリングへ行ってきました
福島へは昨年11月凍えながら猪苗代湖へ行って以来です(笑) 

4時半に自宅を出発し、一番最初に目指したのはこちら『勿来関跡』です
前回はR4で特に何の感傷や感慨もなく通過したわけですが、 今回は今年福島以外の東北にも沢山出かけたい、
そんな個人的な意気込みや覚悟を示す上で、 かつて奥州三関とも呼ばれた勿来関跡に行ってみました(笑) 

続いてやってきたのはいわき市にある『飯野八幡宮』
いわき市の中心的神社らしいので参拝して御朱印を頂戴しようかと思っておりましたが、 
この日は結婚式が行われていたので、参拝はしましたが御朱印は断念しました

 
さて、ここからは水力発電所・・・もとい、近代建築巡りとなります(笑)
最初に訪れたのは『塩田発電所』です 
まだ草木がそこまで生い茂っていなかったので発電所裏手の高台に登ってみましたが、 
何が見えるわけでもなく大した感動はありませんでした 

次は『夏井川第三発電所』 
以前は発電所へ至る木製の橋が架けられていた様ですが、
現在は撤去されており渡る事が出来ませんでした
恐らく方法はあるのでしょうが、そこまで探す時間もないので断念します

続いては『夏井川第一発電所』です
この夏井川流域では最大規模で、福島県の近代化遺産にもなっている発電所です
また、発電所のすぐ脇を磐越東線が通っているのも特徴です


更に上流に進む『夏井川第二発電所』があります
夏井川を渡る木橋には立ち入り禁止的な感じに物が置かれており、
渡れないようになっておりました。
確かに橋の足場の所々が腐って穴が開いているので、これはしょうがないのかなと

夏井川を更に上流に進むと磐越東線の川前駅があり、その集落にも発電所があります
名前は『鹿又川発電所』
ここは他の発電所と違い木造の建屋になります

今回の発電所巡りの最後を飾るのは『川前発電所』
さっきの鹿又川発電所の辺りが旧川前村中心部なんですが、
川前の名前を冠しているのはこちらの方なんですね
先ほどの川前発電所からもう少し上流に走ると見えてくるのがこの鋼管
その時は凄い立派な構造物だなーと思って終了だったんだけど、
今朝調べてみたらこれも近代化遺産になっていて、どうやら川前発電所の水管橋の様です


この神社は夏井諏訪神社
r41を走っていたら目についたので、ちょっと立ち寄ってみました
2枚目にある2本の杉の木は国指定天然記念物にも指定されている『爺杉とばば杉』です
何でも奈良時代に藤原継縄が反乱鎮圧で戦勝祈願として立ち寄った事が起源だそうです
そして鎮圧の感謝として本殿の造成を行ったそうな

ここからは走りメインになります
小野町に出てからはr42を平田村方面に走り、R49をちょっと北に行くと道の駅ひらたがあります
ここはあぶくま高原道路の平田ICの近くとういう事もあり、駐車場空き待ちが出るくらいにこの日は混んでいました
なので私は売店をチラ見はしたものの自販機で飲み物買って、道路情報館で休憩&帰路のルート決めをしていました

道の駅ふるどの
r285を経由しR349に再度合流してやってきたのがこの道の駅
予定ではここでお昼ご飯(この時点で15時半過ぎ)の予定でしたが、
悲しい事に食堂は終了していました…

今年初の600km超え(走行距離620km)で、ツーリングとしても非常に走った感のある一日でした