この試合、一体どこから書き始めれば良いのか正直悩むところがあります
試合への直接的な関係はないのですが、試合のあった数日前から西日本を中心に大変強い雨が降っており、
土砂災害等で多数の人的・物的被害が出てました
そしてそれは愛媛県も例外ではなく、西予地方を中心に甚大な被害を被りました
それを踏まえての今節アウェイ岐阜戦になります
1年ぶりの長良川です
この日のスタメン
控え
吉田選手が久々にベンチ入りです
そして試合ですが、何と!1-2で勝利です!
今季初の複数得点、そして初の逆転勝利!
いや、これを素晴らしいと言わずして何を素晴らしいといえようか!
本当に、本当に凄かった!
正直10分にCKからフリーでヘディングシュートを決められ、前半1-0で終わった時は『まーたこの流れかよ』って話をしていたけど、
この日は違った
後半になっても守っては運動量を落とさず前線からのチェイシング、攻めては相手の裏抜け狙いを徹底してました
それが前野の同点ゴール、有田の逆転ゴールに繋がりました
とはいえ、戦術的にはこれは何も新しい事ではないんですよね
ポイントはこれまた勝利したホーム大分戦
後方から繋いでゲームを組み立てるという点においては大分と岐阜はほぼ変わらないスタイルなので、
首位大分に通じた上記の戦術が岐阜にも通用しないって事はなかったってだけです
そしてそういった意味で恥ずべきはそこを見通せなかった私の見識の甘さ
とにもかくにもこの勝利は大きいです
今節勝った事により暫定順位が20位と降格圏を脱出しました
そしてそれ以上に愛媛県の被災地の方々に大きい喜びを与えられると信じています
ありがとう、選手たち
逆転ゴールを決めた有田(なお、この後有田と近くにいたスタッフの二人で2回目のラインダンスがありました 笑)
【DAZNハイライト】2018.7.8 明治安田J2 FC岐阜 vs 愛媛FC
なお、愛媛の選手やスタッフ諸氏等は愛媛に戻って返す刀で被災地でのボランティア作業に従事しました
岐阜から愛媛の移動をした後に直ぐにこういったアクションを起こすスピード感
お見事というほかありません
しかし、リーグはまだまだこれからも続き一週間後には試合が控えています
そんな次節は徳島、四国ダービーです
岐阜に勝った勢いを駆って徳島をも飲み込んでしまいましょう
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ここからちょっと話は変わります
今節JリーグはJ2の京都福岡、J3の鳥取草津並びに北九州鹿児島が中止になりました
(一応岐阜愛媛も開催が危ぶまれました)
この決定がまぁギリギリだったらしく、けっこうな不満が出たみたいです
確かに開催可否の判断が遅かったJリーグ側は非難の誹りは免れますまい
この点に関しては私も同感です
ただね、私はこうも思う訳ですよ
あなた方のその首より上に乗っかている球体の物体は何のために胴体と繋がっているのかと
あなた方は何を使ってJリーグが発表した開催休止の情報を知ったのか、と
そこに考え及ばずたーだ非難をするってのは、いやー羨ましい(笑)
私には到底できないし、先ず想像もできない事です
西日本があぁいった状況になったのは何も試合の当日じゃないですよね
少なくとも前日(ないしそれより前)には予兆があった訳です
って事は、ある程度の予測や可能性を想像できたはずなんですね
幼稚園児位の学にプラスしてスマートフォンでもパソコンでも新聞でも天候を知る術があるならば
にも関わらず、ねぇ
残念ながら失笑もんすよ
たぶんこういった人間はどんな手段を講じてどんな結果になっても非難しかしないからほっとくしかないよね
そういった意味では試合開催が決定してから新幹線で岐阜に駆け付けた某さんは賢いし、
今回あらゆる状況から判断して『行かない』という決断を下した人たちの決断も正しいかな、と
ちなみに私は今回の岐阜旅行について職場や友人、果ては営業先の女の子達に如何に大変だったか、
お土産ついでにギリギリで危険な賭けだったかお土産話として面白おかしく盛って話したけど、
あらゆる可能性について計算並びにその前後策を考えていたから個人的に何の心配もなかったんだよね
他の人間はどうか知らないけど試合については俺の中で99%開催する(残りの1%はスタジアムの地盤沈下とか予測不可の事態)見立てだったし、
往復の交通に関しても当然頭に入れて手を打つ準備はあったから
そして何より俺はアウェイ遠征はサッカーだけでなく当地の旅行も兼ねていて、
言っちまえば目的を半々の比率に置いているから、俺は突然の開催中止でも平気なんだよね(笑)
サッカーが無いならないで『じゃあ旅行楽しむか(笑)』って思考にすぐ切り替えられるから
俺みたいに簡単に割り切れて切り替えられる人間はそうはいないだろうけれど、
もう少し皆さんアウェイの試合をサッカー以外で楽しむ術や、心に余裕を持った方がいいんじゃねーの?
って個人的には思います
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