memory of caprice

浮世離れしたTOKYO女子の浮世の覚書。
気まぐれ更新。

プチトマトとしらすのスパゲティ

2013-08-03 20:01:59 | グルメ
プチトマトだと味がキュッとつまって美味しくなる気がします。
見た目もCUTEですしね^^

1人前 約550キロカロリー (20分)

《主な材料・2人前》

スパゲティ 200g
ニンニク  1片
プチトマト 8個
しらす   大さじ山盛り4(30g)
オリーブ油

《作り方》

鍋に2リットルの水に対して塩大さじ山盛り1杯を加えて沸かし、スパゲティを表示時間より1分短めにゆでます。

ゆでる間にソースを準備。
プチトマトを横半分に切り、ニンニクは薄切りにします。
フライパンにオリーブ油大さじ2とニンニク、しらすを入れて火にかけ、中火弱で加熱します。
ニンニクの香りがたったらプチトマトを加えてひと混ぜし、火を止めます。

スパゲティがゆで上がったら、再び火をつけます。
スパゲティとゆで汁50ccを加え、塩で味を調えて火を止めます。

皿に盛りつけて、オリーブ油を小さじ1ずつ回しかけます。

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「居心地を味わう」根岸の居酒屋

2013-08-03 19:43:35 | グルメ
居酒屋探訪家 太田和彦氏については寡聞にして初耳だったが、
なかなか心惹かれるお店の紹介があったので、転記。

ソースは朝日のBE 2013年8月3日(土)の記事、「飲むには理由(わけ)がある」コラム。

東京・根岸の裏通り。
椿の大樹を脇にした、大正時代の木造二階家が居酒屋「鍵屋」だ。
安政3年(1856)に酒問屋で創業。
昭和初期から店の隅で飲ませ、戦後本格的な居酒屋に。
先代まで表の言問通りにあったが、道路拡張で、もと踊りの師匠が住んでいたここに移り、
先ごろ黒塀に囲んでさらに風格が出た。

夕方5時、夏の白麻のれんをくぐり、厚い楓のカウンターもいいが、4畳半ほどの入れ込み小上がりの、
昔の座卓を前にあぐらをかき、夏でも燗酒を独酌する。年代物のアカ(銅)の燗付け器を扱う主人の手さばきは絶妙だ。

お通しはあっさり炊いたみそ豆。小板の品書き十種ほどは戦前と全く変わらず、今なら網柄皿に置いた木の簀の子の冷や奴。
豆腐半丁に、黄色のおろし生姜と、緑の刻み大葉を二盛りした姿が粋だ。
長年洗い続けて角が減った薬味葱の木箱は、清潔な古老の風格を持つ。

団体や騒ぐ客、女性だけの入店もお断り。女性は殿方にお連れいただけばよい。
魚拓や能、詩作をよくした先代は、昔の建物で静かに酒を飲めるのを喜んだ文人たちや、上野の寄席を終えた芸人と対等に言葉を交わした。

家でも飲める酒を居酒屋に行くのは、居心地を味わうためだ。
ここにはつつましくひっそりと独酌を楽しむ、戦前の東京が残っている。


女性1人はNGxxxでも、わかる気がしますね^^
冷や奴の件、とても魅力的な情景が目に浮かぶような文章です。
是非、殿方に話してお連れいただくとしましょう。
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