田舎の生活

東京から木更津に越しました。二代目シェパードと保護犬のヤンチャ小僧、拾った猫5匹たちと暮らしています。

ヨーロッパ

2011-03-16 23:08:51 | 原子力


イギリス大使館の見解を乗せたけど、これを鵜呑みにするのは
いささか不安・・・というか、いかがなものか。

ヨーロッパ(特にフランスなど)は日本よりもはるかに多くの原発を
所有しています。アメリカも然り。

以前は原発を減らす方向になっていた世論がこの事故前には結構推進
していたわけです。だから、見解が不安をあおったりするものでない
というのもある意味当然。

推進派の学者の意見ですからね。

そう考えると、この話のどこまでを信用して入ればいいのだろう。。

半端に知識があるので、恐怖倍増。
一日のニュースに一喜一憂して疲れました。

ほとんど動いていないのに、寝ても疲れているのは精神的なもの
でしょうね。

GEのジェットエンジン型発動機

2011-03-16 21:51:28 | 原子力


GEがジェットエンジン型発動機を10基送ったそうです。

1Fの1号機はGEが、2号機はGEと東芝が作りました。
もっと早くGEからの支援があっても良い気もしますね。
東芝ももっとはやく駆けつけてもよかったんんじゃないのかな。

東電は設計や建設などをやるわけじゃないので、そのあたりの
詳しいことはメーカーがもっと早く動いたほうが効率良く
対処できたのではないかな?

などと思ってしまいます。

地震の後すぐはECCSが動いていたらしいですね。
(緊急冷却装置)
でも津波でディーゼルが駆動しなくなって温度が上がったという
話です。海沿いにあるんだから、つなみ対策が甘すぎたのですね。

元東芝の設計者が言うには、M8の想定での設計で十分、
津波の想定も低かったという話です。

英国大使館の見解

2011-03-16 20:47:46 | 原子力
日本の原発についてのお知らせ;英国大使館
2011年3月16日 14:46 Tom Vincentさん作成
元: Paul Atkinson 2011年3月15日6時55分

http://www.facebook.com/notes/paul-atkinson/japan-nuclear-update-british-embassy/10150111611771235
さきほど東京の英国大使館の会見から戻ってきました。
日本の原発の現状についてでした。英国政府主席科学顧問
(Chief Scientific Adviser)ジョン・ベディントン
(Sir John Beddington)が代弁者をつとめ、数名の
原子力発電の専門家も同席しました。日本の現状について、
彼らの状況判断は下記の通り:

●比較的悪い場合(1個の原子炉の完全メルトダウンと
 それに基づく放射性爆発の場合)、避難エリアの50キロは
 人の健康の安全を守るために十分な距離でしょう。もっと最悪な
 状況でも、(2個以上の原子炉がメルトダウンする場合)
 1つの原子炉のメルトダウンのときと比べ、被害にさほど
 変わりはないでしょう。

●現状の20キロ退避指示区は現状の放射能レベルにたいして
 適切な範囲でしょう。このまま炉心への海水注入を続く
 ことができれば、大きな事件を防ぐことができるでしょう。
 これからさらなる地震と津波が起きた場合、海水注入ができなくなる
 可能があり、その場合上記のメルトダウンが起こる可能性があるでしょう。

●基本的に、専門家は東京住人の健康への悪影響はありませんと予想してる。
 健康に悪影響を起こすために現状の放射能の何百倍のレベルが必要。
 専門家はそのような状況にはならないと言う。
 (しかも、専門家は妊婦や子供へ影響するほどの放射能を基準にしていた。
 健康な大人にとってはさらに放射能のレベルが高くならないと影響はないという。)

●専門家は風向きは関係ないと言う。東京は現場から十分離れてるので、
 影響はないでしょう。

●海水注入を続けることができれば、原子炉が冷え、
 10日間後に状態は大きく上向くでしょう。

●日本政府からの情報は複数の独立した団体によりモニタリング
 されつづけ、放射能のレベルに関しての情報は的確と判断されてる。

●チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、
 原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続けた。
 チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、
 十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの場合、
 事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切
 モニタリングされなかったと、危険性についての情報も全く
 知らせなかったせい、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた
 現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェルノブイリの事件と
 くらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも
 大きく異なるでしょう。

●ブリティシュスクールの学長が、休校をつづけるべきかどうかを尋ねた。
 専門家の答えは、放射能に関する恐れのためならば休校は必要ない。
 余震や建物の状態などに関する理由はありえるかもしれないですが、
 科学的に放射能の恐れは 子供にとっても全くありません。

●ヨード剤の補充に関して、専門家はヨード剤は現場で放射能を体内に
 吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要と説明した。
 それに、ヨード剤の長期的利用は健康によくないと話した。

会見は驚くほどフランクで正確でした。専門家の判断によれば、
原発からの放射能の恐れよりも、地震と津波からの被害はもっと
大きな問題でしょう。

専門家の判断を信じましょう!

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