京都旅行をからめて、天皇杯@西京極へ行ってきた。
深夜バスで早朝6時に到着して、そっからひたすらチャリで京都巡り。
なんという機動力。
京都巡りは、チャリンコ以外考えられない。
朝焼け前の東寺で、早起き散歩の地元のおじちゃんと親交を深め・・・

伏見稲荷の延々連なる真っ赤な鳥居に驚愕し・・・

まだ人気のない東福寺天通橋を独占し・・・

かっこいい八坂の塔を見上げ・・・

かわゆい舞妓変身ギャルたちにデレデレと鼻の下を伸ばし・・・

どこの道を通ってもあちこちに咲き乱れている金木犀の甘~いかほりに感涙し・・・

大好きな石塀小路を覗き・・・

憧れの洋風建築、長楽館でお茶を飲み・・・

八坂神社で白無垢姿の美しい花嫁さんに見とれ・・・

六角堂でサラサラと風に靡く柳のおみくじを写真に収めても・・・・・

まーーーだ昼過ぎだよ!
一日、長ーーーっ!
充実。
大充実。
午後はさらに北上して、今回の京都の一番の目的、砂曼荼羅を見に閑臥庵さんへ。

砂曼荼羅。
まさか日本で見れるチャンスが訪れるとは・・・・・・・・・・・・・。
夢のようだ・・・。
砂曼荼羅とは、チベットの僧侶たちが修行の一環として砂で書き上げる曼荼羅絵。
仏様とそれをとりまく寺院や、仏教の教えなんかを図案化して、すごくカラフルな砂を何種類も使って、極彩色の緻密で大きな絵を描きあげていく。
以前、その制作過程をテレビのドキュメンタリーで見て、あまりにも神秘的で繊細なその儀式に心奪われて、「絶対チベットまでこれを見に行きたい!」と思った。
一度描くのに、数人がかりで何日も何日もかける。
ほんの少しずつ、砂をサラサラと落としながら、背中を丸めてその図案を延々描き続ける僧侶たちのストイックな横顔は、本当に神々しいという言葉がふさわしい。
できあがった砂曼荼羅は、それはそれは美しいものだけど、完成後はひとしきりの祈りを捧げた後に、ザザザーッと壊されてしまう。
美しい芸術品は、あっという間にただの灰色っぽい砂の山に変わってしまう。
そしてその集められた砂を近くの川に流すまでが修行なのだ。
だから、チベットに行ったところで、お寺の中でしか見れないだろうし、そんな神聖な修行の場に観光客風情が立ち入ることなんてままならないだろうし、だいいちいつ、どこでやってるかもわからないし、たまたま完成の時に居合わせなければ、その後はすぐに跡形もなく破壊されてしまう・・・。
こんなに出会いづらい芸術もなかなか無い・・・、けどどうしても一度この目で見てみたい・・・と、いつも憧れ続けていたものだ。
それがこの寺には残されている・・・。
たまたまチベットの僧たちとコンタクトできる機会を得て、来日してもらって実際にここで作成してもらって、そのまま特別に壊さずに保存させてもらっているのだという。
素晴らしい・・・。
実際に目の前にあるその砂曼荼羅は、本当に本当に綺麗で、ものすごい感動してしまった。
他に人も来ない、観光ルートからは外れたこのお寺で、砂曼荼羅の前を独占して、上から見たり、斜めから見たり、這いつくばって真横から砂の盛り上がり方を確認したりしながら、ずーーっと砂曼荼羅を眺めてた。
なんという至福の時・・・(T_T)
お寺の方も、わざわざ東京からこれを見に来たという私にとても親切に案内してくださるし、ちょっとした別のサプライズもあるここはたいへん居心地がよく、結局夕方暗くなるまでこのお寺で過ごしてしまった。
最高。砂曼荼羅最高。
そのあとは、銭湯へ行った。
京都と言えば銭湯。
今回は、その中でも日本でも有数の美しい銭湯と言われる船岡温泉へ。

ここはすごい!
脱衣所の欄間や、天井の彫刻、そして浴室へ通じる通路のカラフルなマジョルカタイル・・・。
ディテールがとにかく美しい・・・

こんな銭湯見たことない。
入れて本当に嬉しかった。
そして夕ご飯は、やはりこの近くにある、昔銭湯だったという建物を改装して使っているというカフェへ。

ここも船岡温泉と同じ系列なのか、同様のマジョルカタイルで壁一面が覆われていてとっても華やか!
これが銭湯の洗い場だったなんて・・・。

京都の銭湯って、カラフルでとっても綺麗なのね。
ものすごい盛りだくさんの一日の締めくくりは、お宿。
こないだ泊まってとっても気に入った、町家を使ったお宿にまたご宿泊♪

細長く、奥にどこまでも深~~い作りは、まさにうなぎの寝床。
京都に住んでいるような気分にさせてくれるこの宿が今一番のお気に入り。
はーーーーーー、楽しいねぇ、京都
あれ?天皇杯は?
その2に続く。
深夜バスで早朝6時に到着して、そっからひたすらチャリで京都巡り。
なんという機動力。
京都巡りは、チャリンコ以外考えられない。
朝焼け前の東寺で、早起き散歩の地元のおじちゃんと親交を深め・・・

伏見稲荷の延々連なる真っ赤な鳥居に驚愕し・・・

まだ人気のない東福寺天通橋を独占し・・・

かっこいい八坂の塔を見上げ・・・

かわゆい舞妓変身ギャルたちにデレデレと鼻の下を伸ばし・・・

どこの道を通ってもあちこちに咲き乱れている金木犀の甘~いかほりに感涙し・・・

大好きな石塀小路を覗き・・・

憧れの洋風建築、長楽館でお茶を飲み・・・

八坂神社で白無垢姿の美しい花嫁さんに見とれ・・・

六角堂でサラサラと風に靡く柳のおみくじを写真に収めても・・・・・

まーーーだ昼過ぎだよ!
一日、長ーーーっ!
充実。
大充実。
午後はさらに北上して、今回の京都の一番の目的、砂曼荼羅を見に閑臥庵さんへ。

砂曼荼羅。
まさか日本で見れるチャンスが訪れるとは・・・・・・・・・・・・・。
夢のようだ・・・。
砂曼荼羅とは、チベットの僧侶たちが修行の一環として砂で書き上げる曼荼羅絵。
仏様とそれをとりまく寺院や、仏教の教えなんかを図案化して、すごくカラフルな砂を何種類も使って、極彩色の緻密で大きな絵を描きあげていく。
以前、その制作過程をテレビのドキュメンタリーで見て、あまりにも神秘的で繊細なその儀式に心奪われて、「絶対チベットまでこれを見に行きたい!」と思った。
一度描くのに、数人がかりで何日も何日もかける。
ほんの少しずつ、砂をサラサラと落としながら、背中を丸めてその図案を延々描き続ける僧侶たちのストイックな横顔は、本当に神々しいという言葉がふさわしい。
できあがった砂曼荼羅は、それはそれは美しいものだけど、完成後はひとしきりの祈りを捧げた後に、ザザザーッと壊されてしまう。
美しい芸術品は、あっという間にただの灰色っぽい砂の山に変わってしまう。
そしてその集められた砂を近くの川に流すまでが修行なのだ。
だから、チベットに行ったところで、お寺の中でしか見れないだろうし、そんな神聖な修行の場に観光客風情が立ち入ることなんてままならないだろうし、だいいちいつ、どこでやってるかもわからないし、たまたま完成の時に居合わせなければ、その後はすぐに跡形もなく破壊されてしまう・・・。
こんなに出会いづらい芸術もなかなか無い・・・、けどどうしても一度この目で見てみたい・・・と、いつも憧れ続けていたものだ。
それがこの寺には残されている・・・。
たまたまチベットの僧たちとコンタクトできる機会を得て、来日してもらって実際にここで作成してもらって、そのまま特別に壊さずに保存させてもらっているのだという。
素晴らしい・・・。
実際に目の前にあるその砂曼荼羅は、本当に本当に綺麗で、ものすごい感動してしまった。
他に人も来ない、観光ルートからは外れたこのお寺で、砂曼荼羅の前を独占して、上から見たり、斜めから見たり、這いつくばって真横から砂の盛り上がり方を確認したりしながら、ずーーっと砂曼荼羅を眺めてた。
なんという至福の時・・・(T_T)
お寺の方も、わざわざ東京からこれを見に来たという私にとても親切に案内してくださるし、ちょっとした別のサプライズもあるここはたいへん居心地がよく、結局夕方暗くなるまでこのお寺で過ごしてしまった。
最高。砂曼荼羅最高。
そのあとは、銭湯へ行った。
京都と言えば銭湯。
今回は、その中でも日本でも有数の美しい銭湯と言われる船岡温泉へ。

ここはすごい!
脱衣所の欄間や、天井の彫刻、そして浴室へ通じる通路のカラフルなマジョルカタイル・・・。
ディテールがとにかく美しい・・・


こんな銭湯見たことない。
入れて本当に嬉しかった。
そして夕ご飯は、やはりこの近くにある、昔銭湯だったという建物を改装して使っているというカフェへ。

ここも船岡温泉と同じ系列なのか、同様のマジョルカタイルで壁一面が覆われていてとっても華やか!
これが銭湯の洗い場だったなんて・・・。

京都の銭湯って、カラフルでとっても綺麗なのね。
ものすごい盛りだくさんの一日の締めくくりは、お宿。
こないだ泊まってとっても気に入った、町家を使ったお宿にまたご宿泊♪

細長く、奥にどこまでも深~~い作りは、まさにうなぎの寝床。
京都に住んでいるような気分にさせてくれるこの宿が今一番のお気に入り。
はーーーーーー、楽しいねぇ、京都

あれ?天皇杯は?
その2に続く。