あと数日で遅めの夏休み。
やり残したことはないか、仕事も、旅の準備も、なんかいろいろと積み重なってソワソワ。
PCのメモリー開けないと2週間留守にする間のTV番組録画するスペースが無いし・・・、さんざん買って全部読んだガイドブックの要所だけコピってこないといけないし・・・、明日で会社もラストなのに意外と「あ、あれもやっとかなきゃ!」ってことが見つかるし、荷物を極限まで小さくする工夫をしなければいけないし・・・、初めて海外出張に行くという弟に「パスポート忘れて、空港から"何とかして(T_T)”って電話してこないでよ!(←昔、ほんとに忘れて泣きながら電話してきた友達が居た)」と冗談を言っていた自分がパスポートを入れ忘れていたとさっき気づくし・・・。
危ない・・・、危なっかしい・・・。
そのいろいろ買ってみたガイドブックや旅雑誌の中でも、台湾特集のFRaUは秀逸だった。
お店や街、グルメの紹介以外にも、特に台湾人の気質を特集したページがとても興味深かった。
台湾人は家で料理をしないので家にキッチンがあってもほとんど使わないし、キッチンの無い家すらあるらしい。
だからあんなに屋台が充実してるのか~。
ビールには氷を入れて飲むらしい。
あまりお酒を飲まない人も多くお店で冷やしていないことも多いから、飲む時に氷を入れて冷やして飲むらしい。
ただでさえ薄めの台湾ビールを氷で更に薄めるとは・・・。
日本人ではまずやらないね。
お勘定の時は割り勘は無く、誰かが全員分をおごるらしい。
・・・大人数だったらたいへんじゃん・・・。
おならやげっぷをわりと堂々とするらしい。
我慢は健康に良くないから。
・・・そうなんだろうけど・・・、やはり人前では・・・、ねぇ・・・。
結婚式には新郎新婦と全く縁もゆかりもない人を、呼ばれてもいないのに平気で連れて行くらしい。
なぜなら「祝い事はなるべく多くの人に祝ってもらったほうがいいから」。
自分の友達ならまだしも、たまたま式に行く道すがらで会った知らない人でも平気で連れて行くし、開催者のほうもそれを心得ていてちゃんと余計な円卓を用意して対応できるようにしておくらしい。
ウルトラフレンドリーなお国柄だからこその習慣なんだろうけど・・・、人見知りのワタクシは全く面識もない人が自分の結婚式に参列するなんて・・・厳しいっす・・・。
雨の多い時期は、どんな服装でも基本合わせるのはビーサンらしい。
夏場には一日一度くらいはスコールが降るんで、そんな時期はスーツだろうがドレスだろうが「足元なんて誰も見ちゃいないよ!」とばかりにみんなビーサンでコーディネートらしい。
おおらかで好きだわ~。
日本では「人を見るなら靴を見ろ!」とか重要なものとして捉えられているから、全然考え方が違うよね。
そして一番素晴らしい!と思ったのは、「男性がとにかくべらぼうに優しい」ということ!!!
そうでなくても親しみやすくて親切な台湾の皆様なのに・・・。
彼氏なら彼女の会社への朝晩の送り迎えは当たり前、その時には彼女の好物を小脇に抱えて・・・なんてのも珍しいことではないらしい。
「そんなの結婚するまででしょ?」と思ったら大間違い、結婚後もずーーっと、永遠に続くらしい。
取材班が取材中に使ったタクシーの運転手さんそれぞれに聞き取り調査したところ、ほぼ全員が「休日には妻には家事はさせない」って答えたって・・・・。
すごい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そんなに女性を大切にしてくれるんだ・・・。
次、結婚するなら絶対台湾人にしようっと♪