めっちゃめちゃ久しぶりにMステ見たら、ウツがチラッと映ってて、昔のこと思い出した。
若い頃、大好きだったTM Networkのウツ。
レコード会社でバイトしてた時、彼らがそこの所属アーティストだった。
ウツはとにかくハンサムで、背が高くて、歌声が素敵で、ほんわりと優しくて、魅力に溢れる人だった。
まだ世間の認知度は高くない頃だった。
バイトの特権で、彼らのライブには必ず連れてってもらって、生で観ることが出来た。
あの当時、Music Video作成の黎明期で、社員さんが素人ながら試行錯誤しながら作成してて、その撮影や編集の現場にも同行させてもらえてた。
ほんとに、ホントに、とても楽しかった。
ウツに会えるたびに嬉しくて、愛をぶちまけてたw
ワタクシが病気で入院した時は、仲の良いその社員さん達が入れ替わりでお見舞いに来てくれてたけど、ある時「今日はビッグサプライズが有るよ!」って言われた日があって、「何?何なの??」と思ってたら、なんと病室にウツが入って来て、衝撃を受けた。
病室の扉から入って来たウツは、後光が刺すようにキラッキラに眩かった。
手には、綺麗なカトレアの花束を持ってて、それをワタクシに手渡してくれた。
世界で一番大好きな人が、愛する愛するウツが目の前に居るのに、くちゃくちゃのパジャマ姿で、すっぴんの、ぼっさぼさの髪型で、恥ずかしくて恥ずかしくて、「予告してくれよぅ!!!!!! 穴が有ったら入りたい!!!!!」と思ったw
よく、あんなバイトちゃんのお見舞いに来てくれたなぁ・・・。
ウツ、コバちゃん、伊作ちゃん、あの頃は本当にありがとう!!
その会社での契約が終わってからも、彼らが「俺たちが使ってるスタジオだから、いつでも会えるよ。会社に居る時間より、こっちに居る方が長いんだから」というスタジオに紹介してもらって勤めてたから、そこにもウツが来てくれることがあった。
ウツが来てくれたら、嬉しくて嬉しくて、仕事すっぽかしておしゃべりしに行ってた。
「今度、初めて海外に行けるんだよ」とか、嬉しそうに話してくれたの思い出した。
社員さん達が編集してる時は、スタジオに一緒に居て、連日の徹夜で疲れ果てているそのお兄ちゃん達の肩や腰を揉んであげて、一緒に出来上がっていく作品を見ているのが、本当に楽しかった。
「〇〇ちゃんの淹れてくれるコーヒーが、一番旨いよ」、「〇〇ちゃんのマッサージのおかげで、いい作品が出来る」とか常に褒めてくれるお兄ちゃん達がホント大好きだった
ウツには、プライベートでも一度偶然会ったことがあった。
場所は、当時ワタクシの住んでた渋谷の、近所のファミレス。
まだ我が家にはビデオが無くて(←そういう時代だよ!)、その日、夜のヒットスタジオにTM Networkが出るのをオンタイムで見届けてから、深夜のそのファミレスで、幼馴染の男の子と待ち合わせしてお喋りしてた。
そしたら、テーブルに突然男の人が来て、ワタクシに「TM居ますよ」って声かけてくれて、ん??と思って彼が指す方を見たら、ウツ達がご飯食べてるところだったw
「ぎゃ----!ウツ----!! 全然気づかなかった!!有難うございます!!!!」と言いながら、一緒にそのテーブルまで行ったら、ついさっき、生放送の夜のヒットスタジオで、キラッキラで歌い上げるのを見届けてきたウツが、そこに居た。
「うつ-----!!夜ヒット!さっき見てたよぉーーーー!!!かーーーーっこよかったよぉ!!!」と言いながら、感触を持ち帰ろうとベタベタと触ってたら、ウツに「一緒に居るの、彼氏?」って聞かれて、めっちゃ慌てて全否定したんだったww
Twitterどころか、インターネットすらも無い時代、あんなに最速でテレビの感想伝えられたファンはワタクシくらいだと思うw
哲ちゃんがファミレスフードみたいなもんしか食べない偏食だから、あの頃そこそこのスターだったけど、あんなファミレスで会えたんだよねw
星の数ほどある東京の飲食店の一つで、偶然大好きなスターに会えて、しかも、あっちの方からわざわざ声かけて呼んで話してくれるなんて、なんというシアワセなファンだったんだろう、ワタクシ。
ウツ、ワタクシに、シアワセをいっぱい、いっぱいありがとう!!
と今更ながら自分のラッキーガールっぷりを噛みしめて寝るわ
ウツ、お身体、お大事にね