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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

オール電化

2011-03-17 23:20:56 | モロモロ

計画停電が始まってはや数日・・・。

皆様かなりの協力をして大規模な予期せぬ停電は幸い防げている模様。

節電!節電!

自分も部屋で点けてるのはエコモードにしたPCだけだ。

ネットはできるし、TVはみれるし、ニュースは得られるしね。

便利。

 

 

それにしても停電になるエリアは困るだろうし、通勤、通学の皆様にはそうとうの負担がかかっているよなぁ・・・・・・・・。

あの駅の大行列。毎日普段の何倍もかかる通勤時間。

疲労が蓄積してしまってお気の毒・・・。

うちは自宅勤務ができて本当に本当に助かっている。

あの混乱に巻き込まれなくて済むし、家で家族と一緒に地震の心配をしたり、不足している物資の調達に出られるから。

こんな時に老父母を置いて、仕事に出たくないよなぁ。

これを機会に在宅勤務が一気に日本中に広まればいいなと思う。

 

 

便利でクリーンで快適、と思われてきたオール電化だけど、こんなふうに日常に停電が組みこまれると、果たして快適なのか・・・、便利なのか・・・、電気を使い過ぎちゃいないのか?といろいろな疑問が湧き上がってくる。

まだ一部にガスで動くものが残っていれば、例えばまだガス釜のお風呂使ってるお宅だったらお風呂は入れるし、ガスコンロを使っていれば調理はできるし、ガスストーブ・灯油のストーブなんかを使っていれば今日みたいに寒くても暖はとれるよねぇ。

いっぽうオール電化にしてしまった人は停電に見舞われた時、そのうちのどれができるの?

今はまだ一日にほんの数時間の、終わりの見える停電だからそこを避ければ済むけど、これがいつ復旧するかわからない、何週間にも及ぶ停電だったら、オール電化ファミリーはいったいどうやって生活するんだい?

 

それに・・・、電気使い過ぎなんじゃないかい?

そんなのどんどん普及させてるから、余計な電力が必要になってくるんじゃないかい?

考えさせられるわぁ

 

 

 

原発の方は、全国の電力会社社員に、福島のあのトラブルへのサポートをお願いして、自分が助けに行くと名乗り出た勇気ある皆さんが福島に集結してくださったらしいね。

こんな時に、「俺が行く」と言って立ち上がってくれる人こそ真の勇者!

 

そんな勇者の中には、他の原発で働いていてあと数か月で定年退職、という方もいらっしゃるらしい。

何十年間も「安全」と信じて誇りを持って働いてきた原発の最大の危機、何としてでも自分で食い止めたいという一念でいらっしゃるらしい。

なんか・・・・、涙出ちゃうよねぇ(T_T)

 

 

機動隊も、自衛隊も、集まってくれた皆さんも、最初から懸命に給水活動を続けてくれている皆さんも、本当に本当にありがとうございます!

最初、ほんの数人であの現場に残らされた方たちも、サポートチームが続々と戻って来てくれて本当に心強いことでしょう。

不安や緊張でいっぱいの中、ここまで持ちこたえてくれて本当にありがとう!

彼らを早く休ませてあげて欲しい。

彼らの健康状態を第一に考えて、出来得る最大のケアを早急にしてあげてください。

 

東電は彼らを一生、これ以上は無いと言う暮らしをさせてあげてほしい。必ずこの勇気と行動と犠牲に見合う報酬と待遇を。

彼らのような人々が居てくれなかったら、今頃もっとたいへんなことになっていたんだから。

 

 

なんとか沈静化してくれますように・・・。

これ以上の危機が訪れませんように・・・。

被災者のところへ、早く、一秒でも早く、救援物資や、食糧、燃料、医療のサポートなどの救助の手が届きますように・・・。

 

 

 

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