近くの町の石橋を訪ねて(続編) 2007年04月06日 | 石橋探訪 先月の29日に、近くの町の石橋探索の続きです。良かったら、ご覧下さい。 流れが速すぎて読めないときは、マウスを乗せますと停まります。 近くの町の石橋を訪ねて(続編)< 今回は岡垣町の石橋ですが、宮崎からのniemonさんがお帰りになった方向に有ったのが、吉木西1丁目の三福寺の門前橋です。 狭い道路に面してありますが、よくこんなところを探されますね。もちろん、下調べされているのでしょうが、感心します。大いに見習わなくてはいけません。私はこのniemonさんのHPを拝見して、資料を作り、いつも探索しています。ここでは石橋の場所もほぼ特定されていますから、探索し易いんです。地図を示されてなかったら、素人には探すのは難しいです。本当に有りがたいことです。このお寺さんの掲示板に「明日ありと、うかうか暮らす、我が身かな」と有りました。何か自分のことを言われているみたいで、ドキリです。 次ぎに向かったのは、同じ岡垣町の大字手野にあります、大国主神社なんですが、散歩中のおじいちゃんに、「大国主の神社は何処にありますか?」「あーあ、大黒様ね。」と、この辺では大黒様と呼ばれているらしいのです。もう少し行ったら橋が有るから左折して、その辺りで聞かないと分からないよ、と言われました。車を走らせ、だいぶ過ぎても橋が見当たりません。また引き返したら、ありました小さな橋でした、見落としていました。 この先の豆腐屋さんに聞きます、分かりにくいから、もう少し奥でまた聞いて、少し行って若い方に聞くと、この先、道狭くなるから、歩いた方が良いよ、と言われて、また庭に居られた奥様に伺った道を歩きました。ずいぶん、聞きましたね、分かりにくいんですね。訪ねられた方も困りますよね。こちらの方向で、道も間違いないのです。でもまだ何も見えません、しばらく歩いていると、やっと見えてきました。どうも社らしい様子です。やはりここですね、間違いなく大国主神社です。こじんまりした感じですが、でもチャンとした神社でした。境内に軽トラが一台停まっていました。山の麓に一人作業をしている方が見えます。橋を探しますが、ないです、境内を探し歩いてもそれらしいのは見当たりません。裏の方から表に小川が境内を廻っていました。だいぶ覗いても石橋らしいのは有りません。 境内か入り口付近にある、と決めつけていますからね。そんなつもりで探していますが、見付かりません。鳥居を確認しても、間違い有りませんし、東にある入り口のところに、草に覆われている長い石が見えますが、どう見ても石橋ではないです。可笑しいなあ、と仕方なく諦めて帰りがけに、先ほどの小川に橋が有りますが、コンクリートだと思っていますから、これは違うなあ、でも一応写真は撮っとこうと1枚だけ撮りました。ところが帰って調べますと、それが石橋だったのです。コンクリートで補強されていたんですね。じゃーもっと撮っておくべきだったと、悔やんでももう遅いですね。もう一つ、この手野に桁橋が有るそうです。確かに小川が集落の中に流れていました。有るとしたら、この川に有るのは間違いないと、川沿いに歩いてみたんです。たくさんの小さな橋が有りました。でもコンクリート製ばかりでした。奥まで行ってもそれらしいのは見付かりません。これが、この日の幻の手野の桁橋ですよ。幻ですから、niemonさんの画像をお借りして、ネガティブ加工しています。帰ってから、ビックリです。探して歩いているとき、橋の両側に、なんか瓦が乗せてあったような橋が有ったのは覚えていました。それが探していた手野の桁橋だったんですね。写真を覚えていなかったので、気がつかなかったのですね。でも、場所は分かりますので、また写真は撮ってきます。残念でした。ドジなことばかりですが、これがまた、面白いのかも知れませんね。今回は文章ばかりでしたのに、最後までご覧頂きまして、ありがとうございます。<< <