今日もまた宗像市の文化財、天然記念物について、良かったら見て下さい。
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ありがたい彫刻と、巨大なクスノキの圧倒的なパワーを感じ取れますでしょうか。
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[-] 説明をを消す ■宗像市指定有形文化財 彫刻 平山の木造天部形立像
忿怒(ふんぬ)の形相で、甲冑を身にまとい、わずかに腰を左右に振るも、ほぼ直立する。
右手は屈ぴとし、掌(たなごころ)を前に差し出す。
左手も屈ぴとし、胸辺りまで高くかかげる。ひのき材の寄木造(よせぎづくり)で、
彫眼(ちょうがん)。頭部は前後二材に○ぎ寄せている。
体部は前後二材を○ぎ寄せ、さらに、前後材とも左右二材に○ぎ寄せている。
現状は胡粉(ごふん)下地彩色である。像高93.8センチメートル
平成13年 6月1日指定 宗像市教育委員会
■宗像市指定有形文化財 彫刻 平山の木造阿弥陀如来立像
納衣(のうえ)を通肩にまとい、右手は屈ぴとし、掌(たなごころ)を前に向けて立てる。
左手は肘をわずかに曲げて垂下させ、掌を前に向けて立てる。
ひのき材の寄木造(よせぎづくり)で、挿首(さしくび)、彫眼(ちょうがん)。
頭部・体部ともに前後二材でつくる。
頭部は体部に差し込む。両腕は両肩に○ぎ寄せている。
両手で結ぶ上品下生(じょうぼんかしょう)印は別材でつくり、両肘先にさし込んでいる。
頭部の螺髪(らほつ)の彫りは浅く、後頭部は筋彫りにし、衣文の彫りもきわめて浅い。
像高95.7センチメートル
平成13年6月1日指定 宗像市教育委員会
■福岡県指定天然記念物 平山天満宮の大クス一本
昭和50年8月14日指定
所在地 宗像市吉留平山天満宮境内
平山天満宮は標高100メートルの台地の上にあり、その境内に本樹は生育している。
くすのき科クスノキは常緑の○木で、日本産の潤業樹中最も大きく、生育期間も最も長いものである。
枝葉には芳香があり、病虫害は少なくて育ちやすいので、古くから社寺林などに栽培されたようで巨樹が各地にある。
本樹もその一つで、樹齢400年位と推定されている。
記
根回り 14.8メートル、 樹高 33.1メートル
宗像市教育委員会
*○は判別出来ませんでした。m(_ _)m
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