リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

3月佐奈川

2016年03月07日 | 佐奈川
この時期は、その日によって、鯉の動きが全く違う動きを見せます.陸上では、温かさを感じる時でも、前日とは全く違った動きで,産卵場所にも姿を見せなかったりします。
しかし少し長い眼で見れば、これから3月の終わりにかけて、確実に産卵場所を見つけて本流から支流に上ってくるのがこの櫛田川のポイントです。どこでも大体同じようですが,午前中に遡上して来て、夕方には本流に下っていくというのが一つのパターンです。それに合わせて竿をセットするのも一つの方法です。だいたい喰いが立つのは午後3時から4時頃であるのがこのポイントです。

したがって,その時合に合わせてフィーディング等も行い、その時間帯に合わせます。竿はマッドドラゴンリールはタイドサーフのQDです。私の一つの標準的なタックルです。
仕掛けは、前回と同じです。


雨が降る前とか、温かい雨の後は、一気に鯉の動きも活発になります。だからといって大型が釣れるとは限りません。先に中型が喰ってくる場合も有りますので,そこは難しいこの釣りですが,統計的にみて、ボイリーでの釣果はダンゴ餌よりサイズが大きくなりますので,必然的にボイリーを選択しています。

予定通り、午後4時頃に当たりを知らせるバイトアラーム(デルキム)の音に、釣り座へ.
竿を持つと勢いは有るものの、重さは感じられない。元気な鯉で,取り込みにも少し時間をかけ、ネットイン。


70cm後半のサイズです.前回迄の鯉とは違う色で、このタイプはこの櫛田川のポイントでは後から繁殖して来たことと思われる。数的は昔は少なかったのですが,このところはある程度の数が繁殖している状況です。このポイントではメーターオーバーは前回のような黄金色の鯉が大半で,このタイプの大型は少ない状況です。また、引きの強さ等も前回の対応の鯉の方が強く,その意味ではこのポイントでの地鯉といえば、黄金色の鯉と言えるでしょう.

30年以上もこのポイントに通っている中で、一番変わったのは、亀の繁殖です。櫛田川も雲出川も亀の影響で4月以降はボイリーでは難しく,ダンゴの空針仕掛けに変更せざるを得ない状況です。
亀が活発に動き出す前に何とか大型を上げてみたいものです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。