リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

夏の釣りとがっくり?

2023年06月30日 | 水月湖
 6月の下中になり,梅雨明けもそろそろかなと,蒸し暑さを感じるこの頃です.
 夏の鯉釣りで,ここ2,3年使っているもので,効果を感じているもののうちの一つがあります.
  

かなり以前に購入したものです.多分,アユ釣り用の手袋だと思います.手の甲を保護して日焼け防止になり,疲れにくいという感じです.確かに,疲れが軽減されるので,これからの時期には手放すことができません.
 他に特筆すべき点としては,指先がないので,スマホを使える点で便利です.さらに,掌のひらの部分もないので,鯉を撮影するときにも使えます.臭いはつかないし,更には,つけたまま手を洗えるという点でもほかの手袋にない特徴があります.着けたまま,自分の顔を洗ったりもできます.仕掛けを作ったりもできます.掌のひらの空いたこの種の手袋は少ないのですが,お勧めします.また,洗剤等でその場で洗うこともでき,簡単に乾くので,重宝しています.おそらく鮎釣りのツールとしての製品でしょうが,夏の鯉釣りのツールとして,鮎釣りのツールを見渡してみると,使えるものがありそうですね.
 
 今回は一泊だけの水月湖釣行でしたが,早朝に着いたら,シーバス狙いのブラジル人が来て竿の近くで投げるので,言葉も通じないようで,少し困りましたが,まあ,仲良く釣りを楽しもうという感覚でアタリを待っていました.
 仕掛け等はこの1か月間,変わらないものの,湖の様子は段々と時間の経過とともに変わってきています.まず塩分濃度が1か月前は0.45%ほどあったのが,今回は0.26%とこの1か月で徐々に低下してきています.当初予想していなかったほどの変化の大きさに驚いています.

 9時半ごろに当りがあり,釣り座に急ぐと,掛かりに入られていて,何とか苦労して掛かりを外すと,掛かりからかなり離れた位置で,鯉の感触が糸,竿を通して伝わってきます.安心した瞬間に,すーっと軽くなり,バラしてしまいました.せっかくの朝の時合いの大型に期待したものの,忘れかけていた水月湖のバラシと掛かりです.
 その後は,またブラジル人が入れ替わりやって来て,今度は二人で竿の間に入って竿を振っていますが,こちらは夕方に期待して,車のタープの下でのんびりアタリを待つという感じです.
 釣り時間は朝の6時から夕方の7時までなので,そろそろ竿を上げようかと思っていた時でした,時計は夕方の6時半でした.その時アタリがあり,違うポイントに打ってあった違う餌に当りで,びっくりです.引きは強く,なかなか頭を上げてくれません.そこは水月湖の鯉の特徴で,この引きの強さは他の湖にはない特徴とも言えます.15分ほどかけて,ネットイン.
水月湖の鯉としては,大きくはないですが,引きの強さを堪能させてくれて,次の大物への対応を意識させてくれました.
 その後納竿して,翌朝に備えての車中泊です.蒸し暑さを感じ,シュラフも必要ないくらいですが,明け方には少し必要かなと思われます.
 翌朝,気分一新,竿をセットして,のんびり朝食をとります.釣り場の朝食の時間が最も気持ちがいい時間帯で,アタリの時合いでもあり,その清々しさは鯉釣り師だけが感じるひと時ではないでしょうか.
 そんな清々しい時間帯に当りがあれば申し分ないのですが,期待しながらバイトアラームの受信機を手に取った瞬間に,手から滑り落ちて,足元のバケツの水の中にポチャン!
 慌てて,拾いあげるも,残念ながら受信不能に.さらにスイッチをオン・オフしても正常な反応がなく,がっくり.当初は電池がなくなったのかと勘違いしましたが,水没による誤動作でした.これで,アタリが取れなくなり,午前中に納竿となりました.受信機どうしよう?!です.
 


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