リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

地元の野池4

2022年06月01日 | 野池
 景色の良いところで竿を出すというのが、最近の自分の鯉釣りでの一つのテーマというか、鯉釣りの中での大事な要素になりつつあります。釣れたら、気にしないというのもあるかと思いますが、自分の中では、こだわりがあります。釣れる鯉に関しても、大きかったら、他は気にしないというのもあるかと思いますが、大きさだけでなく、姿、形、尾っぽの大きさ、鱗の綺麗さ等、野鯉らしさを体現している、そんなビッグカープに拘っていたい。そのためにも、自然の中で、自然と同化した空間と時間の中で、野鯉と対峙して鯉釣りを堪能したいという基本的な思いが、いつまでも飽きの来ない趣味になっているのか。そんな気持ちを持ちつつ穂先を見つめながら、その先の水面を凝視しながら、鯉の動きを感じるそんな瞬間を大切にしたい。

 前回に引き続いての釣行で、あたりは遠いのは承知の上で、なんとかもう一本喰わせてみたい、そんな思いから再度の釣行になりました。6時間の時間の中での勝負で、朝9時に第1投。想定としては、10時半ごろに最初の当たりが来れば良いかなと思いながら、じっと水面を見ながら釣り座に待機しています。待つ間に、鯉の動きを水の変化から感じ、鯉のもじりもこの目で確かめたいと、そんな思いを起こさせてくれる、景色の良さがこのポイントの特徴です。しかし、期待とは裏腹に、2時間経ってもあたりはなく、11時にエサ交換をします。キャスティングも正確に狙ったポイントを外さないように気をつけて、丁寧な釣りを心がけてみようと、そんな想いの今日の釣りです。

 12時半頃に目の前で当たり、糸が出て行き、同時にバイトアラームがなるという、そんな瞬間を目の前で見れた今回の当たりです。スマホの動画の用意をしていたので、取り込みの一部始終を動画にできました。
 
 大きさは78cmで、ミラーカープでした。実は昨年、この鯉は釣っているのでした。鱗の模様が全く一致しています。しかし、大きさが3cmほど大きくなっています。引きはあまり強くなく、姿形は、野鯉を彷彿させるものですが、どこからの養殖池から誰かが放した鯉のように思われます。しかし、こんな自然の中での環境が綺麗な鱗や、大きな尻尾など、自然環境に同化して行っていると思われるものがあります。
 

狙っているのは、これではないので、粘ってなんとかビッグワンを喰わせて見たいですね。

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