リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

地元の野池5

2022年06月11日 | 野池
 釣り場の景色に関して、私の経験している中では3本の指に入る、素晴らしい景色の地元の野池での釣行です。やはり、同じ竿を出すのなら景色のいいところでと思うのは、自分だけではなく、多くの鯉釣りの人に共通の想いと思われます。スケールの大きさとコバルトブルーの水に綺麗さでは、本栖湖かもしれませんが、自然の中で自然に溶け込んで釣りに没頭できるのが、この野池の特徴かもしれません。

 時間的にもある程度余裕がある中で、朝から6時間を一つの釣り時間の目安にして、その時間内で結果を出したいという目標を立てています。今回は午前9時から午後3時までの釣行計画。

 9時に第1投。竿は2本。バンクスティックが似合うフィールドです。今回のタックルは、
竿:UkDaiwa Basia AGS 12ft 3lb
リール:UkDaiwa トーナメント ISO 5000 QD
この竿は私の竿の中では最も新しいものですが、すでに6年以上使っています。リールは12年程使っています。やはり、私の鯉釣りにはQD(クイックドラッグ)は外せないです。こまかい糸の出し入れや、やりとりには必需品です。さらに、ハリスや道糸、竿に負担をかけずにやりとりするには、必要な機能です。竿を曲げずにやりとりして、おとなしく寄せるのが、私の目指す取り込みでもあります。まだまだその域には達していませんが。

 9時に第1投をしてから、竿先と水面を見つめて時間だけが過ぎていく感じで、諦めムードになりかけていました。その間、釣友との電話による情報交換やラインでのやりとりで時間を潰しながら、気がつけば、ランチタイム。

 最近は釣り場での食事は、規則正しく、腹8分目を心がけて、体調に気を配っています。今回はレトルトの親子丼を電子レンジで。車をアウトランダーPHEV
にしてからは、電子レンジが必須アイテムになり、重宝しています。夏場のクーラーも電気だけで、静かで、冬の暖房も温水ヒーターのお陰で快適に車中泊できます。

 その親子丼を食べ終わって、お茶しながら、ラジオ(ここではテレビの電波が届きません)を聞いていたとき、「ピピ」とバイトアラームの音がして「??」と思った次の瞬間、デルキムの連打に車から釣り座へ。釣り座についても、リールから道糸はで続けています。ドラッグを右手で適度に締めながら竿を立てます。スピード感のある当りで、道糸は一直線に伸びていきます。100mほど先の池の中央あたりを魚は走っています。バス釣りと違って、鯉釣りではキャスティングしてすぐにリールを巻く動作を繰り返すことはなく、しかも、重さのあるネットを右手で使うため、私はリールのハンドルを右手で巻いています。取り込みでのリールの巻き取りとネットの利用を考えるとき、左手で竿を持ちながらリールのハンドルを右手で巻き、魚が近づいてきたら、ハンドルを離して、その右手でネットを使うという流れの中で、右手のハンドル操作とネット操作は交互に繰り返される一連の動作であると考えています。私の中では、この動作は大切に考えています。

10分ほどのやりとりの後、優しくネットイン。尾びれが大きく、頭も詰まった野鯉系の綺麗な鯉です。大きくはないものの、形には満足できる鯉です。雨も強くなってきたので、少し早めの午後2時での納竿となりました。
 


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。