リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

春から夏への移行期

2013年06月09日 | 余呉湖
湖に着くと、早速湖面を眺める。早朝の良い時合なのに、湖面からは鯉の気配が感じられない.春から夏に移行する時期の様子である.川でも同じ様子の時期がある.全く鯉の動きが感じられない川面の静寂に違和感さえ感じられる時。ある意味では最も難しい時期かもしれない.産卵が終わってからの2週間程である。しかし、今年の産卵は遅れたりして、タイミングがずれて変則な状況であるので,セオリー通りにはいかない。少しは期待するも、不安がよぎる。

早朝に着いたので,明日の朝から午前中が勝負だろうと、ゆっくり準備をする.フィーディングの粉餌の成分を少し変えての今回ではあるが、ボイリーに関しては2種類を交互に交換しながら試行する。竿は2本。天候は曇りで、波は少なく、過ごしやすいが、鯉のハネやもじりは全くない。前回とは違うポイントではあるが,喰わせのボイリーは前回と前々回の2種類を交互に、どちらで来るかと期待しながら待つも,全く当たりもなく1日が過ぎていく.

夕方に餌を交換して,夜から朝にかけて期待する.このところ日が長くなり、19時になっても明るさを感じる。食事も済ませ,車に入る。前回からマットを敷いて寝るようになり、体が楽である.車中泊では、睡眠や食事に関して、無理なく準備できることが快適な釣りにも繋がるので,注意したい。最近はあまり食べないように気をつけています.最近の定番は、イタリアンと朝のトーストとコーヒーのモーニング.あまりカレーは食べなくなりました.基本は自炊するので,ガスコンロとコールマンのガソリンのバーナーを持っていきます.冬はガスコンロは火力が弱いので,ガソリンがメインですが,この時期はガスコンロを主に使っています.

静かに時間が過ぎて気がつけば朝の気配の中,4時40分に最初の当たり。バイトアラームの音から小型の鯉であることも想像でき、朝靄のなか貴重な1本が上がりました.


60cm台の小型です.その場でリリースして、次に期待します.しかしすぐには当たりがなく,2時間後の6時40分に少しサイズアップの70cm台が喰ってくるも、その後は全く当たりがなく,午前中で諦め,納竿。こういう時期には無理しても疲れるだけなので,おとなしく次回に備えて、帰りのドライブを楽しみながらの今回の釣行でした。


来週は梅雨空かな。雨が降れば期待もできそうです。次回は雨の準備が必要かな。久しぶりの雨の中の釣りになりそうです。

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