リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

7月の野池

2022年07月05日 | 野池
 あっという間に梅雨が明けたら、真夏のような猛暑になり、台風の影響でまた梅雨に逆戻りのようなこの頃。時間の合間を使って、柿の消毒を済ませ、際限のない草刈りを運動不足解消の一環としている今日この頃。

 昨日、猛暑よりは雨の方がまだマシと早朝からの一日釣行にいつもの野池へ。春に90台が出たものの、その後は厳しい釣果が続いています。景色は最高ですが、難しさも最高です。フィーディングすれば寄って来てそのうち喰ってくるような場所でもなく、フィーディングしても警戒心そのもので、なかなか喰わせは喰わないし、1匹釣ったら、また警戒心が増して、しばらく喰わないような状況です。

 満を持して、早朝の5時に釣り場について丁寧に準備支度をします。雨も降っているので、カーサイドにタープを取り付けて、カープチェアにゆったり腰を落ち着けての待機です。

 いつものように竿は2本です。今回のタックルは以下です。
竿:UKDaiwa BASIA AGS 12ft 3lb
リール:UKDaiwa Tournament ISO 5000QD
道糸:フロロカーボン4号
オモリ:3オンス
ハリス:ユーロカープ ARMOR 35lb
針:NGCARP LS2号のブローバック
フックベイツ:ソース18mm+ソースPOPUP15mm




 針はNGCARPさんのロングシャンク2号で、これまでも一番よく使って来た針で、ベテランのカープアングラーからも名鉤と言える鉤です。構造的な針の角度が特に針ががりが良いように思います。不調な時やここぞという時、はたまた初めてのフィールドでは上記のタックルで臨むのが私のパターンです。また、今回から使い始めたハリスは、ユーロカープのARMOR 35lbで、これも使いやすいハリスだと感じました。これまで、色々使って来たハリスの中でも最も使いやすく、強さと値段も含めて価値あるハリスかなと感じました。

 第1投投入後、2時間ほど経って、車で横になっている時に、バイトアラームのデルキムの音で叩き起こされました。

 車から釣り座まで50mほどありますが、いつになってもこのデルキムの音には慌てさせられます。如何にもと言える音色ですね。

 右の竿にアタリがあり、釣り座についた時にはすでに50m以上糸が出されており、ゆっくり竿を持ちながらのやり取り開始です。引きは強いものの、トルクはなく、大型ではありませんが、静かな場所でのやり取りはドラマを感じます。無理に引き合うこともなく、無理やり竿でためることもなく、自然とネットインできるような、そんな取り込みを心がけていますが、今回はある程度満足できるものでした。

 

 2本目も期待したものの、その後は食わすことはできずに夕方には納竿となりました。難しいフィールドではありますが、景色も抜群なので、なんとかメーターオーバーをと思っているのですが、果たしてその大きさの鯉が生息しているのかもわかりません。90台は上がっているので、メーターオーバーも可能だとはと思いながら通い始めて3年目です。果たしてその大型はいるのか、今後の釣行で自らその証明をしていきたいと思います。



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