リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

6月の余呉湖2

2018年06月17日 | 余呉湖
先週に引き続いての余呉湖。土曜日が仕事が休みの時しか、遠征は基本的に無理ですが,余呉湖の場合は車中泊も楽であるので,片道150kmの距離もそれほど苦にはなりません。

しかし、特に最近は行きの運転中に眠くなるときが有り,途中で適当にコンビニ等で休みながらの運転になります。今回も滋賀県の土山のローソンで休憩しましたが,このコンビニは、急速充電器が有るので,車の充電も行って,少しでも経費節約を心掛けます。最も,急速充電では8割くらいしか充電しないので,30km〜40kmくらいの充電量になります。

のんびり運転して来たためか、余呉湖に着いた時は、日が傾いて、薄暗い中での準備になります。とは言え,慌てることもなく,すぐに当たりが来ないのもこの湖の特徴であり、明け方から早朝がベストタイムでもあるので,それに合わせての準備になります。

今回は、雨の心配もないので,荷物を車外に出して、車内の空間確保に努めました。いつも帰ってから特に思うのですが,実際には使っていない道具も有り,次回からは減らそうかと思いながらも、ポイントによっては必要な道具も有り,困ります。最近の解決策の一つには,毎回,家に帰ってから、丁寧に荷物を車から降ろしながら,荷物に目をやりながら、必要度を確認して,次回には,少しずつ減らすようにしています。今回では,タープを張らなかったので,タープとそれに必要なロープやペグ等の入ったボックスは必要がありませんでした。それに最近は車の車内灯をつけているので、ランタンも必要ではありませんでした。さらに、ビデオ、三脚、長靴、大きなアンフッキングマット(コンパクトなもので十分でした)等も使わずじまいでした。

食料はクーラーに氷を入れ,中にコンビニの弁当等、電子レンジで温めるだけのものを入れるだけですが、電子レンジは必需品になって来ました。昔,単身赴任していた頃に使っていたものを車中では使っています。この季節でも、朝は温かいものが欲しいので,最近はグラタンやドリア等が定番になっています。ご飯も電子レンジで早く温められるので,助かります。ポットはコーヒーを入れる時には必需品です。この他に携帯やパソコンの充電も車の電気を使うと早く充電できるので助かります。これからの季節はエアコンが電気で快適に使えるのが一番です。暖房は,エンジンをかけないといけないのですが,クーラーは電気で使えてエンジンもかけずに静かに使えます。しかし,今回は特に土曜日等は風が冷たく感じるくらいでした。

さて、この季節は余呉は紫陽花が綺麗で釣り場の近くにも綺麗に咲いています。



5月頃には、黄色い花が緑の木々の中に可憐に咲いているのを見つけられます。数少ない余呉湖の花の一つですね。



一応、余呉湖は紫陽花で有名らしく,この季節になると観光バスで訪れる観光客もいたり、写真を撮る目的で来ている人も何人か見受けられます。そんな中,コスプレの衣装を着てその撮影に来ていた団体がいて、私の釣り座の傍でコスプレ装束の一団が土曜の午後に撮影を開始して,鯉釣りコスプレというアンマッチングとも思える光景の中に自分がいて、何とも表現しがたい光景は、余呉に来ての初めての体験でもありました。

今回は、土曜の早朝にも当たりがなく,時間が静かに過ぎていく感じでした。先週は目撃できた、早朝の鯉のモジリやハネも風に依る波が高く、目撃できませんでしたが,日曜の朝の静かな湖面を見つめていても、全く鯉のハネやモジリはなく,先週とは状況が違うといえます。

先週と仕掛けは基本的に同じですが、竿は柔らかいマッドドラゴンを使いました。


余呉湖の場合は、状況に依って、投げる距離やフィーディング等を変えることで、喰ってくることも有るので、前回の距離やフィーディングボイリーや喰わせのボイリーに関しても変えることも必要であるかと考えています。ただし、沢山撒いてもその効果は少ないのが余呉湖の特徴の一つかとも思われます。

今回は当たりも遠く,土曜の午後の3時にやっと当たりが有り,背骨が曲がった奇形の鯉が上がりました,優しくリリースして次に備えましたが,次の当たりはなく、何とかボウズは逃れたという今回の余呉湖でしたが、紫陽花の綺麗な花に少し心が和らぎました。


来週は、土曜も仕事で,日曜は出張で釣りは無理かなと思われますが,貴重な休みの時間を使える趣味があると言うことだけでも良いことだと最近は思うのですが,年を取ったせいかも知れません(笑)。





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