本で汗をかく

本で汗をかく

私は本を読むのが好きである。しかし、最近は学校の授業で忙しく、新書を読む時間をとることができない。なので、読むときには1日で丸一冊読みきるようにしている。小説を読むときは違い、新書を一気読みするにはそれなりに根気がいる。しかし、読み終わるといつの間にか汗をかいている。まるでちょっとした運動をしたようで心地よく、達成感を味わうことができる。後日、私は論文を読んだときにすらすらとその内容が頭に入ってきたことに気づいた。一気読みは精神的にきついものが達成感と実力が得られるのでぜひ試してみてほしい。本を読んだあとに誰かその内容を話すとさらに効果的である。

無

無
最近の私は無である。何も無いのである。何を考えるにも何を話すにも無である。自分で何かを与えなければ何も始められないのである。きっかけを与えても動かない。答えを与え、そこに至る道筋を与えてようやく動くことができる。もちろん、無であることは悪いことではない。いろいろと迷わなくて良いからだ。ただし、最近の私は無の方向性を少し勘違いしていることが多い。
これまでの私にとっての無とは考えないことを考えることである。これは頑張る自分に対しての抑止力だ。最近は単に何も考えない自分であるときが多い。

「成功するより、成長しろ」

「成功するより、成長しろ」
これは本田圭佑の言葉だと先輩が教えてくれた。学校の授業で発表するときにいつも不安になる。今まで張ってきたはずなのに、つい自分で自分を否定しまうのだ。
先輩の言葉を聞いて、「自分はここまで頑張った。」と自分で自分を受け入れることも必要だと思った。たとえ失敗に見えても、自分の成長を感じることができれば、それは成功なのではないか。今はそう思うようにしている。