まだまだ暑い日が続いていますが朝晩はだいぶ秋めいてきましたね。
皆さん秋の七草を知っていますか?
私は春の七草は言えるのですが秋の七草全部は覚えていませんでした。
さて、このへんで本日のブログの本題へ、
長瀞で七草寺巡りが出来ると聞きつけ、行ってきました。
まずは遍照寺の葛。マメ科のつる性の植物。
花は甘い芳香を発し、穂状花序が立ち上がり、赤紫の豆の花を咲かせます。
次は洞昌院の萩。
マメ科ハギ属の落葉性の低木で、
多数の細い枝を弓状に伸ばします。花は豆のような蝶形花です。
道光寺の尾花。イネ科の多年草。
ススキの別称。穂が獣の尾のような形をしていることから尾花と呼ばれています。
不動寺の撫子。ナデシコ科ナデシコ属の植物。
紅から淡いピンク色の優しい色の花をつけます。
真性寺の女郎花。オミナエシ科オミナエシ属。
草の丈は60cm~100cm程で黄色い花を咲かせます。
とても小さな花なのでアップでも1枚。女郎花って名前は知っていたのですが、こんな花とは知りませんでした。。。。
続いては法善寺の藤袴。キク科ヒヨドリバナ属の植物。
淡い紫紅色の小さな花を付けます。乾燥させると桜餅の葉のような香りを放ちます。
最後は多宝寺の桔梗。キキョウ科の植物。
多宝寺では、7月に一番花を刈り取り、他の七草の時期に合わせ
白や紫色の美しい二番花を咲かせます。
花の説明文は秩父鉄道のパンフレットから引用させて頂きました。
春の七草が食用なのに対して秋の七草は主に観賞用。
なるほど、花より団子な私が秋の七草を覚えられない理由はそこかもしれません (^_^;)