10万本のムクゲが咲いていると聞いて秩父郡皆野町にやってきました。ムクゲ自然公園。
ゲートをくぐるとすぐ右手に案内所があります。こちらで入場料(大人¥500)を支払うと案内図をくれて見頃な場所なども教えてくれます。
とても広い公園ですがなんと私営公園だそうです (@_@;)
お勧めの駐車場に車を止めるとそこにはこんな建物が。
韓国山林組合から寄贈された東屋です。
なぜ、韓国!?
と思ったら、ムクゲは韓国の国花なんだそうです。(知らなかった。。。)
見晴らしの良い場所に建っていましたので早速中に入らせてもらいました。
遠く山々や街並みが見渡せ、眼下にはムクゲの花が咲いています。
この日のレオ(チワワ)は暑さ対策としてひんやりお散歩ベスト着用。
おかげで一度もハアハアすることなく散策できました (^.^)
さっそく散策開始です。
気持ちの良い風が通り抜けていきます。
山の斜面にはムクゲの木が一面に植えられています。10万本のムクゲの木、その間を散策路が何本も通っています。
ふと振り返るとムクゲの花越しに先程の東屋。
なるほど、お似合いですね。
園内にはいくつもの東屋や見晴らし台があり、休憩したり写真を撮ったりできるようになっています。
正直に告白しますと私この日までムクゲという花を知りませんでした。。。m(__)mたぶんこの花を見てもハイビスカスか芙蓉だと思ってしまったと思います。
言い訳をさせてもらえば、ムクゲもハイビスカスもアオイ科芙蓉属なのだそうです。
白い花もありました。
花の写真を撮るのは好きなのですが、花のことはよく知らず後になって
へ~、そうなんだ!と感心することが多いです。
八重咲の種類があることももちろん今日知りました。
そしてその花が1日限りの命ということも。
だから全部1度には咲いていなかったのですね。
虫好きな私は花に集まってくる虫たちを入れて写真を撮るのも好きです。
(この後ハチの画像が出ます苦手な方はスルーしてください。)
1日で散ってしまうムクゲの花にはきっと美味しい蜜があるのでしょう。
たくさんのハチが忙しそうに飛び回っていました。
たいていは花から花へ飛び移りなかなかうまく写真に撮れません。
しかし、
この写真のクマバチは蜜を取るのに夢中でした。それにしても花粉にまみれ過ぎでしょう。。。(^◇^)
さらに散策路を進むと森の美術館という建物があり、「韓紙とムクゲの輪展」という展示をしていました。
入場無料とのことなのでダメもとで聞いてみると、
他のお客様のいない時ならと犬抱きかかえで入館許可頂きました。
撮影もOKとのことなので、良い香りのするムクゲの輪とにおいをかぐレオ。
韓紙に書かれた絵はなんとも優しい感じがします。
描く場所や時間にもこだわっているそうです。
ところで美術館から更に上がっていくと石の広場と呼ばれる場所があります。
石屋としては気になりますね~ (^^♪
しかしその道は写真に写っているより ずっと急坂!!(この先はもっと急!!!)
やっとのことで石の広場に着きました。こちらでは野外コンサートも行われるそうです。
様々な石組みをされた庭園のような空間もあります。少し高いところに来たせいか、さっきより涼しく感じます。
レオもひんやりお散歩ベストを脱いで一休み。
なんだかいつもよりワイルドに見えます? (*^^*)
気がつけば入園から3時間以上も経っていました。
この後は以前より行ってみたかったカフェにてランチですが、長くなりましたのでまた次の記事で。