サラ☆の物語な毎日とハル文庫

『2018美輪明宏版 愛の賛歌~エディット・ピアフ物語~』を観た

83歳の老女優(?)の舞台。

芝居を最後まで演じきるために、脚本に手をいれ、 
筋にそれほど影響のないシーンはカットされているそうだ。 
 
 
とはいうものの、内容はストレートに伝わるし 
劇中歌として 
「ミロール」「ばら色の人生」「愛の賛歌」「水に流して」 を力強く謳い上げ、 
もうそれで十分です…という充実した舞台 というか、
すっかり魅了された舞台だった。
 
 
とくに「恋人マルセルを飛行機事故で亡くした直後のステージで歌う」
 設定の「愛の賛歌」は、身につまされ、心に響いて涙が湧いてくる。 

 

 

「人を愛するとはこういうことなのだと

両手で受け止めていただきたい」と 
美輪さんが何かのインタビューで話していたそうだ。 
 
 
愛することについての美輪明宏の考えや姿勢が 
芝居をとおして語られる。 
 
 
美輪明宏の美学に貫かれた 
歌を堪能できるお芝居だった。 
特別な時間を過ごしたような気がする。 
心身ともに浄化されたような…。 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「芝居は楽しい」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
人気記事