うちの猫ちゃん。17歳、雌猫。
ずっと元気だし、まだまだ大丈夫と思ってたけれど、
去年の11月の寒さがこたえたのかも。
ひどく冷え込んだでしょ。
12月に入って、どうも動きが鈍いし、膨らんでると思ってたら
呼吸がやたらと早くなり、
温かいところにじっとしたまま動かない。
お腹は呼吸をするたびに、ふいごのように膨らんだりゲソッとなったり。
マズイよこれ、と動物病院に連れて行った。
動物は自然に亡くなるものだと思っていたけれど
息苦しそうなのが、どうにも見ていられなくて。
診断の結果は心臓の僧帽弁の動きがよくなくて
胸水が溜まっているとのこと。
抜いてもらったら、300ミリリットルもあった。
これじゃ苦しいはずだわ。
甲状腺が原因だそうだ。
とにかく、心臓の薬、甲状腺の薬、利尿剤、腎臓の薬と
盛りだくさんの薬をもらった。
その後、毎週、胸水を抜いてもらっていたのが
だんだん溜まらなくなり、
いまは平和で幸せそうにしています。
心臓が治ることはないそうだけど。
ということは、いつお別れがきてもおかしくない。
猫も病気をするんだー。
薬を毎日飲ませながら、
うちの猫がいかにも人間っぽくなったのを、興味深く感じている。
目を合わせると、猫の気持ちが読み取れるよう。
猫もこっちの気持ちを察しているような気がする。