うちの猫が心臓を悪くした。
胸水が溜まるのは、心臓の僧帽弁の機能がうまく働かなくなっているから。
去年の年末に、医者に年を越せるかどうかと言われ
心臓の薬を2種類、甲状腺の薬、利尿剤、血栓をつくらないための薬
腎臓の薬と6種類の薬を処方された。
そりゃもう真剣に薬を飲ませることに取り組んだ。
さいわいなことに、チャオチュールに混ぜると、
けっこうすんなりペロペロなめてくれた
苦いのか、臭いが嫌なのか、
プイっと横を向いて飲まない薬もあったけど。
その後、獣医さんと相談して、
うちのピッポちゃんが飲みやすい薬に変更してもらい
無事年を越し、胸水もたまりにくくなり。
食欲もあるし、排せつも大丈夫。
意外によく動くし。
ところがここにきて、
薬を飲むのを嫌がりだした。
薬をチャオチュールに混ぜてスプーンを差し出すと、
くるりを背中を向ける。
挙句のはてに、つつつっという足運びで部屋を出ていく始末。
やっぱりね。
そうしょっちゅう、チャオチュールに薬を混ぜたものを舐めさせられたら
猫だって嫌になりますわ。
「これチャオチュールに混ぜ物してるジャーン」と思ってるかも。
きっとオエッとなるのかも…。
おかげで、クスリを飲む回数も、量も、種類も滞り……。
でも嫌がるものを無理に飲ませる手立てもなく。
飼い主は困ってしまって
ニャンニャンニャニャーンなのです。