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サラ☆の物語な毎日とハル文庫

猫とクスリ

 

 

うちの猫が心臓を悪くした。

胸水が溜まるのは、心臓の僧帽弁の機能がうまく働かなくなっているから。

去年の年末に、医者に年を越せるかどうかと言われ

心臓の薬を2種類、甲状腺の薬、利尿剤、血栓をつくらないための薬

腎臓の薬と6種類の薬を処方された。

 

そりゃもう真剣に薬を飲ませることに取り組んだ。

さいわいなことに、チャオチュールに混ぜると、

けっこうすんなりペロペロなめてくれた


苦いのか、臭いが嫌なのか、

プイっと横を向いて飲まない薬もあったけど。


その後、獣医さんと相談して、

うちのピッポちゃんが飲みやすい薬に変更してもらい

無事年を越し、胸水もたまりにくくなり。

食欲もあるし、排せつも大丈夫。

意外によく動くし。

 

ところがここにきて、

薬を飲むのを嫌がりだした。

薬をチャオチュールに混ぜてスプーンを差し出すと、

くるりを背中を向ける。


挙句のはてに、つつつっという足運びで部屋を出ていく始末。


やっぱりね。

そうしょっちゅう、チャオチュールに薬を混ぜたものを舐めさせられたら

猫だって嫌になりますわ。

「これチャオチュールに混ぜ物してるジャーン」と思ってるかも。


きっとオエッとなるのかも…。

 

おかげで、クスリを飲む回数も、量も、種類も滞り……。

 

でも嫌がるものを無理に飲ませる手立てもなく。


飼い主は困ってしまって

ニャンニャンニャニャーンなのです。

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