印刷をどうすればいいか、知り合いの学術関係のとても小さな出版社に、相談をしにいった。
教えてもらったのが、ネットで印刷を申し込むプリントパックという会社である。
ネットで検索すればすぐに出てくる。
DTPといって印刷する紙面をこちらで用意すれば、普通の印刷会社の半額くらいの値段で本がつくれるという。
「ただし、そのままで印刷できるように、こちらで全部用意しなくちゃいけませんし、校正はできませんよ」と念を押された。
半額なら、こんなありがたいことはない。
ならばと、プリントパックにお願いすることにした。
プリントパックの対応はきちんとしたものだった。
例えば、こんな問い合わせで確認をしてくれる。
「発見レベルではございますが、ご入稿いただきました【10_11.pdf】と【13_16.pdf】
のデータは同一のデザインとなっておりました。
お客様の意図したものか判断いたしかねますので、進行をストップさせて
いただいている状況でございます。
データ通りで進行のご指示をいただくか、ご修正いただき再度のご入稿を
いただきたく存じます。」
とか。わりとていねいに、間違いのないように配慮してもらえる。
そして、5営業日で印刷を仕上げてもらうよう申し込むと、ちゃんと期日を守って仕上げてくれる。
もっとも、私の場合、問題点のチェックに手間取り、納品が1日ぐらいずれこんだのだと思う。
なので、最初の見積もり金額よりも、少ない請求書が届いた。
(8営業日かかってもいいということであれば、さらに安くなる。)
金額は、A5版、84ページ、表紙カラー×200部で税込、宅配便の代引手数料込み、60600円。
印刷屋さんが知り合いや身内にいるならともかく、そうでない場合、これは破格に安いと思うのだ。
仕上がった本は簡素なものではあるが、ちゃんとしている。
というわけで、本の印刷が出来上がった。
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