サラ☆の物語な毎日とハル文庫

映画『エイプリル・フールズ』を4月1日に見る

最高に可笑しかったドラマ『リーガルハイ』の脚本・古沢良太と監督の石川淳一が組んだコメディ映画。

4月1日についた7つのウソをめぐって繰り広げられるドタバタ。

ひっきりなしにクスクス笑って、やがてハンカチを目頭に当てる展開で、なかなか楽しめた。

 

4月1日に品川プリンスシネマで、封切りのいっとう最初に見た。

平日なのでガラガラだろうと思っていたら、春休み中で中学生など若い人のグループもいくつかいて、おまけに映画のサービスデイだったので、会場はほぼいっぱいの盛況だった。

週のど真ん中の平日ではあるけれど、エイプリルフールにあわせて公開。

やっぱりエイプリルフールの日に見るのが、ワクワクしたし共感も倍増して楽しかったな。

他の日に見ても、まあ楽しいだろうけど、2割方は楽しみのレベルが下がるかも。

 

7つのエピソードが絡むのだから、俳優人もわんさか出ている。

誰が印象的だったかというと、記憶に浮かぶのは窪田正孝。

ゲイの大学生役。

そんなに登場シーンがあるわけじゃないけど、いるだけで映画のすき間が埋まる、そういう存在感のある俳優なのかも。

主演は対人恐怖症の妊婦役に戸田恵梨香、SEX依存症のエセ天才外科医役に松坂桃李。

 

エピソード同士が、何らかの形でつながっている。そのオチも面白い。

 

いまをときめく古沢良太の、途中経過的な作品。

まだまだ面白い映画が、この先に控えている気がする。

 

 

 

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