イモリは目の水晶体を16年間で18回失っても、その度に元通りになることを江口吾朗・元熊本大学長ら日米のチームが確かめた。
イモリの再生能力がどのくらい維持されるかについての長年の謎を解く成果で、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に発表した。イモリは脊椎動物では最も再生能力が強く、四肢や尾のほか、心臓や脳の一部を失っても再生できる。ただ、再生能力の維持期間はわかっていなかった。
江口さんは1994年、14歳程度とみられるアカハライモリ数匹を捕集し、目の水晶体を取り除いては再生させる実験をスタート。一線を退いた後も研究を続け、2010年までの16年間で計18回にわたり水晶体を再生させたが、18回目になっても形や遺伝子の働きは正常だった。アカハライモリの寿命は30年ほどと見られ、生涯にわたって再生能力を維持していることを確認した。
(2011年7月21日01時55分 読売新聞)
イモリの目の水晶体もそうだけど
脚や尻尾、心臓、脳の一部も再生能力があるなんて・・・。
早く医学とかに活用出来たら素晴らしいことだね!
イモリすげぇ~
でもね
昔、アカハライモリ飼ってたことがあったんだけど、ちょっと蓋を閉め忘れた水槽から逃げ出して箪笥の隅で干からびてたことあったんだぁ!
可哀想なことしたなぁって飼うの辞めちゃった思い出が・・・。