埼玉新聞より
木くず受け入れ、住民ら冷静な反応
熊谷市や横瀬町が相次いで表明した東日本大震災の木くずの受け入れ。日高市も近く正式に名乗りを上げる方向となった。がれきを処理する工場周辺の住民は「気にしていない」「やむを得ない」などと落ち着いて受け止めたが、「一度受け入れると監視できなくなる」と慎重論もくすぶった。
熊谷市の富岡清市長が、東日本大震災で発生した岩手県野田村周辺の木くずの受け入に同意したことを受け、処理を行う太平洋セメント熊谷工場の周辺では「被災地の復興のため」と住民たちの冷静な反応が目立った。
三尻自治会連合会会長の岡部宣明さん(74)は「(被災地の木くずを燃やした)実証試験で放射線量は基準値内だったので、心配していない。もろ手を挙げて賛成ではないが、やむを得ない。東北地方も困っているし、可能な限り協力すべきだ」という。
静岡県島田市では被災地の木くずからコンクリート片が見つかったが、「県と現地がパイプをもって、しっかりチェックしてほしい」と、埼玉では異物が混入しないように求めた。
地元のそば店の男性店主(65)も「福島第1原発から遠い地域の木くず。放射線量も基準値内だし、気にもしていない」という。
一方で近隣の50代女性は「被災地を助けてあげたいけど、素人としては判断できない」と受け入れに難色を示す。
また、小学生と幼稚園児の2人の子どもがいる女性は「(受け入れの話は)初めて聞いた。話題にもなっていなかったので、考えていなかった」と話していた。
■安全確認できれば一部に不安の声も/横瀬町
岩手県野田村周辺のがれき(木くず)の受け入れを了承した横瀬町。同町区長会の小泉和夫会長は、今までの経緯を見ても放射性物質の心配はない、とみる。「(個人的には)安全性が満たされれば受け入れても良いのではと考えていた」と話した。
70代男性は「被災地の事情を考えたら真っ向から反対はできない」との考え。一方で「(放射能が心配という)小さな子どもを持つ親の気持ちも分かる」と複雑な心境を述べた。
市民団体「原発とめよう秩父人」のメンバーで同町在住の女性は「今でも放射性物質が心配だ。一度受け入れたら町民も監視できない」と不安を口にした。
■上田知事「支援が進む」・岩手県「ありがたい」
東日本大震災で発生したがれき処理問題で、熊谷市長と横瀬町長が正式に受け入れを表明したことを受けて、上田清司知事は30日、記者団に「周辺住民や議会の声を集約した形の中で、要とする考えを表明していただき大変ありがたい。被災地の支援が具体的に進むことはうれしい」と思いを語った。
セメント工場がある3市町のうち、残る正式表明は20日に市長選を終えたばかりの日高市のみ。「(谷ケ崎照雄新市長は)副市長として一連の流れはご存じなので、時間はかからないと思う」と述べた。依然として慎重論を唱える住民もいるが、「安全面ははるかにクリアできている。安心ということをしっかり受け取ってもらうため、7段階11項目の放射線量測定など、念には念を入れて確認している」と理解を求めた。
今後の流れは、県と岩手県が協定を締結後、岩手県とセメント工場の委託契約などを経て受け入れが始まる。知事は「岩手県との協定は6月中旬までに進め、下旬には運び込みたい」と話した。
一方、岩手県廃棄物特別対策室によると、野田村に建設を進めている木くずの破砕分別施設は6月下旬に完成予定。同室は「岩手県内のがれきは運動公園やキャンプ場などに積まれている状況で、処理は10%程度しか進んでいない。受け入れを表明していただき本当にありがたい」と謝意を示した。
う~ん( ̄~ ̄;)
あのぉ~~反対派の意見はなんか軽く受け流しって感じじゃないですか?
瓦礫の処理は確かに復興には大事かもしれませんが、地元に先ずもって処理施設を作りもせず、他の地域に処理させるってのはちょっと…。
これでは被災地と一緒にがんばろうってことにはならないしね!
また「何も知らない奴が偉そうに…。」とか「素人に何が解る?」なんて言うお偉いさんが出てくるんだけど、それじゃぁ素人のわてら住民に解りやすく、しかももし何かがあった場合、補償の具体的なこととか公表してます?
なんかみんな
「仕方ないから…。」みたいなことになってません?
誰も真っ向から反対してるわけじゃない
でも、仕方ないから…は、嫌だな!
阪神大震災と瓦礫の量はさほど変わらないんだって?
確かに人口や自治体の規模は違うなれど、今から処理場建設や仮焼却所など作っても間に合うような気がしてならない。
しかも、津波で流された所にはもう家は建てられないんでしょ?
そしたらそこに最終処分として埋め立てとか出来ないものなんですか?
何かいろいろ考えるとどれが何が良いのか解らなくなってくる!
まぁ
やれることはやりましょう。
ん?これでいいのか?
木くず受け入れ、住民ら冷静な反応
熊谷市や横瀬町が相次いで表明した東日本大震災の木くずの受け入れ。日高市も近く正式に名乗りを上げる方向となった。がれきを処理する工場周辺の住民は「気にしていない」「やむを得ない」などと落ち着いて受け止めたが、「一度受け入れると監視できなくなる」と慎重論もくすぶった。
熊谷市の富岡清市長が、東日本大震災で発生した岩手県野田村周辺の木くずの受け入に同意したことを受け、処理を行う太平洋セメント熊谷工場の周辺では「被災地の復興のため」と住民たちの冷静な反応が目立った。
三尻自治会連合会会長の岡部宣明さん(74)は「(被災地の木くずを燃やした)実証試験で放射線量は基準値内だったので、心配していない。もろ手を挙げて賛成ではないが、やむを得ない。東北地方も困っているし、可能な限り協力すべきだ」という。
静岡県島田市では被災地の木くずからコンクリート片が見つかったが、「県と現地がパイプをもって、しっかりチェックしてほしい」と、埼玉では異物が混入しないように求めた。
地元のそば店の男性店主(65)も「福島第1原発から遠い地域の木くず。放射線量も基準値内だし、気にもしていない」という。
一方で近隣の50代女性は「被災地を助けてあげたいけど、素人としては判断できない」と受け入れに難色を示す。
また、小学生と幼稚園児の2人の子どもがいる女性は「(受け入れの話は)初めて聞いた。話題にもなっていなかったので、考えていなかった」と話していた。
■安全確認できれば一部に不安の声も/横瀬町
岩手県野田村周辺のがれき(木くず)の受け入れを了承した横瀬町。同町区長会の小泉和夫会長は、今までの経緯を見ても放射性物質の心配はない、とみる。「(個人的には)安全性が満たされれば受け入れても良いのではと考えていた」と話した。
70代男性は「被災地の事情を考えたら真っ向から反対はできない」との考え。一方で「(放射能が心配という)小さな子どもを持つ親の気持ちも分かる」と複雑な心境を述べた。
市民団体「原発とめよう秩父人」のメンバーで同町在住の女性は「今でも放射性物質が心配だ。一度受け入れたら町民も監視できない」と不安を口にした。
■上田知事「支援が進む」・岩手県「ありがたい」
東日本大震災で発生したがれき処理問題で、熊谷市長と横瀬町長が正式に受け入れを表明したことを受けて、上田清司知事は30日、記者団に「周辺住民や議会の声を集約した形の中で、要とする考えを表明していただき大変ありがたい。被災地の支援が具体的に進むことはうれしい」と思いを語った。
セメント工場がある3市町のうち、残る正式表明は20日に市長選を終えたばかりの日高市のみ。「(谷ケ崎照雄新市長は)副市長として一連の流れはご存じなので、時間はかからないと思う」と述べた。依然として慎重論を唱える住民もいるが、「安全面ははるかにクリアできている。安心ということをしっかり受け取ってもらうため、7段階11項目の放射線量測定など、念には念を入れて確認している」と理解を求めた。
今後の流れは、県と岩手県が協定を締結後、岩手県とセメント工場の委託契約などを経て受け入れが始まる。知事は「岩手県との協定は6月中旬までに進め、下旬には運び込みたい」と話した。
一方、岩手県廃棄物特別対策室によると、野田村に建設を進めている木くずの破砕分別施設は6月下旬に完成予定。同室は「岩手県内のがれきは運動公園やキャンプ場などに積まれている状況で、処理は10%程度しか進んでいない。受け入れを表明していただき本当にありがたい」と謝意を示した。
う~ん( ̄~ ̄;)
あのぉ~~反対派の意見はなんか軽く受け流しって感じじゃないですか?
瓦礫の処理は確かに復興には大事かもしれませんが、地元に先ずもって処理施設を作りもせず、他の地域に処理させるってのはちょっと…。
これでは被災地と一緒にがんばろうってことにはならないしね!
また「何も知らない奴が偉そうに…。」とか「素人に何が解る?」なんて言うお偉いさんが出てくるんだけど、それじゃぁ素人のわてら住民に解りやすく、しかももし何かがあった場合、補償の具体的なこととか公表してます?
なんかみんな
「仕方ないから…。」みたいなことになってません?
誰も真っ向から反対してるわけじゃない
でも、仕方ないから…は、嫌だな!
阪神大震災と瓦礫の量はさほど変わらないんだって?
確かに人口や自治体の規模は違うなれど、今から処理場建設や仮焼却所など作っても間に合うような気がしてならない。
しかも、津波で流された所にはもう家は建てられないんでしょ?
そしたらそこに最終処分として埋め立てとか出来ないものなんですか?
何かいろいろ考えるとどれが何が良いのか解らなくなってくる!
まぁ
やれることはやりましょう。
ん?これでいいのか?