バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1998年3月25日

2025年01月12日 | 1998年
3月25日(水)
 渡良瀬遊水池にいくため、昼12時半ごろ駐車場にいく。1週間くらい前に風が吹いたときから、近所のバイクシートはすっとんだままだ。ちょっと古い型のドゥカティ(マイク・ヘイルウッド・モデルというロゴがサイドカバーにある)だが、ブレーキローターは錆だらけで、セパハンのハンドルもなんだか角度がおかしい――タンクにつくくらい左に切ってあるが、前輪は少ししか切れていない。あれで運転できるのだろうか。それとも盗難防止にわざとああやっているのか。失礼ながら、アルミエンジンにも白い錆が浮いていて、チェーンも錆だらけ。走行距離は9000キロ(あるいはマイル)ほどだ。

 外環から東北道、館林で下りる。道案内に板倉雷電神社とある。面白そうなので寄ってみる。午後2時前には到着。関東雷電神社の総本山だと説明板にはある。神社の側にあった立ち枯れた大木の由来が面白い。昔、神社を建立するときに、元は沼だったその場所に立っていた木に、篝火を焚いて神社の場所を示したらしい。参道には2、3軒の鄙びた食堂があり、ナマズの天ぷらという幟が立てかけてある。ナマズの天ぷらか。食ってみたいが腹もへっていないので、今回はパス。

 渡瀬遊水池は思っていたよりつまらない。アシの林が全部焼き払われ、一面が黒い畑のようになっている。それでも未舗装の狭い道路をゆっくり走りまわる。今はどこを走っているのか見当がつくので、アシが生い茂っているほうが面白いかもしれない。1時間ほどぶらぶらして、加須インターから帰路につく。インター入口では警察の取り締まり。トラックが何台か測道に誘導させられている。



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