母親を温泉(風呂)に入れる為に貸し切り風呂に行って来ました
ここは、バリヤフリーで、キャスター付きシャワーチェアーが付いてる部屋があるんですが、その部屋はこの日は予約が取れなかったので、普通の部屋になりました。
車椅子で普通の部屋に入るには、玄関前の飛び石、じゃりと結構大変なので、車椅子のまま入るにはバリヤフリーの部屋が絶対お勧めです。
ここは12種類の貸し切り風呂があり、部屋で食事がとれ、お風呂は内風呂の様になっていて、洗い場が広いので、下にタオルを敷、寝かせて体を洗う事が出来ます。又かなり広い濡れ縁みたいな所がありそこで涼む事も出来ます。
ここの良い所は併設のスーパー銭湯とは別になっているので、人混みを避けられます。貸し切り風呂の受付は別になっています。
母親は自分では一切動けないので写真の様に母親を膝で支えています。支えていないとコロリンと体が回転してしまいます。
母親をお風呂に浸からす事はとても大変な事で全介助で(トランスと言うより完全に持ち上げている)
車椅子に移動→車椅子からウエルキャブ車の助手席に移動→車運転→車椅子に移動→部屋に→車椅子から浴室に寝かせて体洗い→持ち上げて浴槽に→着替えオムツとパット交換→休憩
車椅子に移動→車椅子から助手席に移動→車運転→助手席から車椅子に移動→家の中へ→車椅子消毒→車椅子から降ろす
こんな感じです。
定期的に行っている貸切風呂は私の生き抜きや楽しみで行っている訳ではありませんが、母親を温泉に入れたいと言う自己満足かもしれません。しかし、いつも救いなのは温泉に母親が浸かっていると気持ち良さそうな顔をする事です。
私は温泉ソムリエで温泉分析表をみるのが好きなんですが、今回は母親が不穏で気持ちに余裕がなく、それどころではありませんでした。いつも救いなのは温泉に母親が浸かっていると気持ち良さそうな顔をする事です
今回もYouTubeにアップしているので、宜しければご覧下さい
2021年1月21日母82歳