2つ目の種類の相対音感の基本の音階は下記のとおりです。
長調(ハ長調:C dur):「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
短調(ハ短調:c moll):「ド・レ・ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♮・ド(和声短音階)」
※短調の場合、和声短音階、自然短音階、旋律短音階があります。
もちろん、短調はそれぞれの種類の短音階で聴こえます。
つまり、極論を言ってしまうと全ての長・短音階が「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」に聴こえているのです。
ただ、短調は♭や♮などの臨時記号がつくので、長調と短調が全く同じ音階に聴こえることはありません。
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