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おはようございます!中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
今回のワールドカップ。過去のすべてのワールドカップの中でも最悪クラスの大惨敗でした。
2敗1分。
しかも全く論外の内容でした。
初戦のコートジボアール戦。 ワンチャンスで本田が一点先行したのに2分で逆転され、1-2負け。
二戦目ギリシャ戦。不運にもギリシャが前半早い段階でレッドカードで10名になったのに何もできず、0-0のスコアレスドロー。
多くの専門家が、大会屈指の見どころのない試合に上げています。
そして今日。8名の主力を温存したほぼ完全補欠コロンビアに1-4で記録的大惨敗。
ギリシャが最終戦、勝ってくれたのにそんなことは全く関係ない論外の結果でした。
1998年のワールドカップ初出場以来、最悪の結果。
今まで何をしてきたのかわからない最悪の結果でした。
結果が悪ければすべてが無駄というのがこの世界の掟です。
全く論外でだめだった。4年が無駄だったということです。
何がいけなかったのでしょうか。
一言で言えば、分析と客観的戦略が全くできていなかったからだと思います。
1. 実力の分析からできていない
マスコミ報道でも、選手たちの話を聞いても、自分たちがいけるというような話がかなりきかれていました。
まるで、自分たちが勝てるような話、勝てると思っている、決勝にいけるような話が何度も出ていました。
目標が優勝などというとんでもない勘違い発言をしていた全く分析のできていない選手も大勢いました。
しかし、僕は客観的にそう思っていませんでした。
この結果は、予想していました。
僕はまわりに、一位通過がコロンビア、2位通過ギリシャ、3位がコートジボアール、4位が日本と予想していました。
そして結果通り。しかも4チームで唯一、勝ち星がないという論外の大惨敗。
理由は簡単です。
世界ランクがこの順番だからです。
世界ランクコロンビア8位、ギリシャ12位、コートジボアール23位、日本46位。
結果的にはこのランク通りの順位。
ぼくの100%予想どおりでした。
それなのにそれをわかっていないマスコミの分析、選手たちの言葉。
それでは戦えるはずがありません。
ただしい実力判断ができなければ、戦うための戦略などできないのです。
圧倒的な最下位。口だけ、「優勝を狙っている」といっていたこと、どう考えるのでしょうか。
2. 戦略の選択が間違っていた
日本が取るべき戦略のヒントは前回のワールドカップにあります。その時の自分たちの戦い方です。
前回のワールドカップ、2010年。直前でホームで韓国に2点差で2度も惨敗。直前のテストマッチ。
全て惨敗。
それでも本番。今回以上に厳しいリーグに日本はいました。
全盛時のエトーのいたアフリカ最強のカメルーンに1-0で勝利。
2戦目のオランダ戦。準優勝したオランダにいい試合をして0-1で敗戦。
3戦目。ヨーロッパ予選でポルトガル、スウェーデンなどと同じリーグになりながらも一位通過したデンマークに2-0で圧勝。
ベスト16に入り、決勝トーナメントも0-0でPK負けという堂々とした結果でした。
この時の戦術は自分たちの弱さを認め、その弱いながらも戦える戦術。
守備的に守り、ブロックを作って徹底的に守り、カウンターで仕留める。
1982年、ロッシを擁して、当時世界最強のジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾの黄金の中盤を擁したブラジルをもカウンターの餌食で破ったイタリアの戦術。
サッカーでは弱者が強者に対抗できる唯一の戦術。
4年間、これを磨き上げるべきだったのに、スペインなどの世界最強国が展開する攻撃サッカーに取り組んだ。
結果は逆に競合にカウンターサッカーをやられ、問題外の大惨敗。
戦略の選択はここまでの結果になるのです。
3. マスコミや我々のチェック機能が働かず、修正される機会がなかった
実は修正機会はありました。PDCAで言えば、チェック、改善行動できたのです。
ちょっと前、ヨーロッパ遠征で、ヨーロッパ予選を突破できないセルビア、しかも、ほぼ全員補欠のセルビアに惨敗。
その後、なんとヨーロッパ選手権ブービーのラトビアにも完敗した時がありました。
しかし、マスコミも、ファンもそこで厳しい批判や修正を日本代表にすることはありませんでした。
世界の強国、ブラジル、アルゼンチン、スペイン、イタリア・・・・・。それらの国では結果が出ない時の批判は熾烈を極めます。
しかし、厳しいようですが、これで修正されるのです。
日本では「信じていればきっと結果が出る」「それでもよくがんばった」など、きれいごとの賛辞を送って終わるのみ。
結局、そのことが、修正機会を奪いました。
必要があれば、厳しい批判にさらすことも重要なのです。
そしてそこから、正しく、自分を見つめ、やることが重要です。
サッカー自体は各個人で冷静に考えれば、他人のやっているスポーツにすぎません。
このことに一喜一憂する必要は全くないと思います。
他人のやっているスポーツで自分の人生は変わらない。
僕らの人生の勝敗は自分が作っていくのです。
それでも、せっかく学べるよい素材は生かすべきです。
1. 己の実力・レベルを過信しない!正しく自分を知る。
2. 身の程を考えたうえで、その中でも戦える戦略を選ぶ。
3. 徹底的に自己反省し、そして未来に生かす!
己の至らない現状に目をそむけない。
4. 身の程に合った正しい目標を描く。
それらが重要なのですよね。
ちょっと辛口ですみません。
あー。こうなるのがわかってみていましたが、それでもつらい。
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今回のワールドカップ。過去のすべてのワールドカップの中でも最悪クラスの大惨敗でした。
2敗1分。
しかも全く論外の内容でした。
初戦のコートジボアール戦。 ワンチャンスで本田が一点先行したのに2分で逆転され、1-2負け。
二戦目ギリシャ戦。不運にもギリシャが前半早い段階でレッドカードで10名になったのに何もできず、0-0のスコアレスドロー。
多くの専門家が、大会屈指の見どころのない試合に上げています。
そして今日。8名の主力を温存したほぼ完全補欠コロンビアに1-4で記録的大惨敗。
ギリシャが最終戦、勝ってくれたのにそんなことは全く関係ない論外の結果でした。
1998年のワールドカップ初出場以来、最悪の結果。
今まで何をしてきたのかわからない最悪の結果でした。
結果が悪ければすべてが無駄というのがこの世界の掟です。
全く論外でだめだった。4年が無駄だったということです。
何がいけなかったのでしょうか。
一言で言えば、分析と客観的戦略が全くできていなかったからだと思います。
1. 実力の分析からできていない
マスコミ報道でも、選手たちの話を聞いても、自分たちがいけるというような話がかなりきかれていました。
まるで、自分たちが勝てるような話、勝てると思っている、決勝にいけるような話が何度も出ていました。
目標が優勝などというとんでもない勘違い発言をしていた全く分析のできていない選手も大勢いました。
しかし、僕は客観的にそう思っていませんでした。
この結果は、予想していました。
僕はまわりに、一位通過がコロンビア、2位通過ギリシャ、3位がコートジボアール、4位が日本と予想していました。
そして結果通り。しかも4チームで唯一、勝ち星がないという論外の大惨敗。
理由は簡単です。
世界ランクがこの順番だからです。
世界ランクコロンビア8位、ギリシャ12位、コートジボアール23位、日本46位。
結果的にはこのランク通りの順位。
ぼくの100%予想どおりでした。
それなのにそれをわかっていないマスコミの分析、選手たちの言葉。
それでは戦えるはずがありません。
ただしい実力判断ができなければ、戦うための戦略などできないのです。
圧倒的な最下位。口だけ、「優勝を狙っている」といっていたこと、どう考えるのでしょうか。
2. 戦略の選択が間違っていた
日本が取るべき戦略のヒントは前回のワールドカップにあります。その時の自分たちの戦い方です。
前回のワールドカップ、2010年。直前でホームで韓国に2点差で2度も惨敗。直前のテストマッチ。
全て惨敗。
それでも本番。今回以上に厳しいリーグに日本はいました。
全盛時のエトーのいたアフリカ最強のカメルーンに1-0で勝利。
2戦目のオランダ戦。準優勝したオランダにいい試合をして0-1で敗戦。
3戦目。ヨーロッパ予選でポルトガル、スウェーデンなどと同じリーグになりながらも一位通過したデンマークに2-0で圧勝。
ベスト16に入り、決勝トーナメントも0-0でPK負けという堂々とした結果でした。
この時の戦術は自分たちの弱さを認め、その弱いながらも戦える戦術。
守備的に守り、ブロックを作って徹底的に守り、カウンターで仕留める。
1982年、ロッシを擁して、当時世界最強のジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾの黄金の中盤を擁したブラジルをもカウンターの餌食で破ったイタリアの戦術。
サッカーでは弱者が強者に対抗できる唯一の戦術。
4年間、これを磨き上げるべきだったのに、スペインなどの世界最強国が展開する攻撃サッカーに取り組んだ。
結果は逆に競合にカウンターサッカーをやられ、問題外の大惨敗。
戦略の選択はここまでの結果になるのです。
3. マスコミや我々のチェック機能が働かず、修正される機会がなかった
実は修正機会はありました。PDCAで言えば、チェック、改善行動できたのです。
ちょっと前、ヨーロッパ遠征で、ヨーロッパ予選を突破できないセルビア、しかも、ほぼ全員補欠のセルビアに惨敗。
その後、なんとヨーロッパ選手権ブービーのラトビアにも完敗した時がありました。
しかし、マスコミも、ファンもそこで厳しい批判や修正を日本代表にすることはありませんでした。
世界の強国、ブラジル、アルゼンチン、スペイン、イタリア・・・・・。それらの国では結果が出ない時の批判は熾烈を極めます。
しかし、厳しいようですが、これで修正されるのです。
日本では「信じていればきっと結果が出る」「それでもよくがんばった」など、きれいごとの賛辞を送って終わるのみ。
結局、そのことが、修正機会を奪いました。
必要があれば、厳しい批判にさらすことも重要なのです。
そしてそこから、正しく、自分を見つめ、やることが重要です。
サッカー自体は各個人で冷静に考えれば、他人のやっているスポーツにすぎません。
このことに一喜一憂する必要は全くないと思います。
他人のやっているスポーツで自分の人生は変わらない。
僕らの人生の勝敗は自分が作っていくのです。
それでも、せっかく学べるよい素材は生かすべきです。
1. 己の実力・レベルを過信しない!正しく自分を知る。
2. 身の程を考えたうえで、その中でも戦える戦略を選ぶ。
3. 徹底的に自己反省し、そして未来に生かす!
己の至らない現状に目をそむけない。
4. 身の程に合った正しい目標を描く。
それらが重要なのですよね。
ちょっと辛口ですみません。
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