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おはようございます！中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
昨日は、青木が部長を務める東京都中小企業診断士協会中央支部ビジネス創造部主催のビジネス創造部イベントは60数名の圧倒的集客とすごい盛り上がりで最高の会となりました！
受講生の方々も、研修会社の方々も、中央支部の八木支部長もご満足いただけて、非常に良かったです。
ビジネス創造部長の青木としては、実行委員としての運営統括、講演、パネルディスカッション、懇親会とすべてをこなし、本当に素晴らしい会となりました。
昨日は、最初、70分、年間214日の講師登壇の僕の「求められる講師像とは」の講演の後、同じテーマで、パネルディスカッション形式で受講生からの質問を受けていました。
研修会社の取締役とゼネラルマネージャー、そして僕ともう一人の診断士がパネリストでした。
アマチュアとプロの意識の差をまざまざと見せつけられる場面がありました。
受講生の中でこんな質問がありました。
「研修講師として、成功するためには事前準備がすごく重要だと思います。
そこで研修会社として、今まで、この講師のこんな事前準備が本当に素晴らしいと思ったことはありますか？
具体的なエピソードがあったら教えて下さい。」
その瞬間、プロの講師として年鑑214日、年間全国28都道府県で講師をしている僕は「わっちゃーーーー。なんて質問をしてしまったんだ・・・」と思いました。
しかし、研修会社の方がどういう返事をするのか見守りました。
まず最初の大手研修会社のゼネラルマネージャーは、やや困った表情、若干、えっとした表情を浮かべた後、にっこり、笑って静かにこう言いました。
「いやーーー。何と言ったらいいか。
それではお答えします。
研修会社としては講師の事前準備など、全く興味はありません。
大事なのは当日の研修で講師が、圧倒的なパフォーマンスを示してくれること。そのことのみです。
我々にとっては講師がやる準備などまったく、関係なく、当日の研修でいかに、受講生の心をつかみ、すごい講師力を示してくれるか、そのことのみが重要なのです。」
そしてもう一人、別の大手研修会社の取締役もこういいました。
「当社も、講師の事前準備など全く関係ありません。
研修当日、すごい講師パフォーマンスを示してくれる。そのことだけが重要です」
と。
僕は１５０％同感でした。
僕は質問した方をよくしっています。
質問をした受講生は全く、悪気はありません。
本人はしっかりした大手企業勤務の方で、誠実で真面目な非常にしっかりした人です。
その人の意図は決して、悪いものではなかったでしょう。
本人も以下の意図があったのではないでしょう。
しかし、
「コツコツ努力すれば認めてもらえる。」
「しっかりした事前準備さえすれば、なんとか評価してもらえる」
「何かの積み重ねが何かにつながる」
そういった甘えをぶった切る、すごいコメントでした。
僕はそこに、我々の厳しい研修業界でプロとして、もまれてきた研修会社のゼネラルマネージャー、取締役としてのすさまじいプロ意識をみました。
そして、年間214日講師登壇する僕も１５０％コミットしているプロとして当然の意識をみました。
会場は静まり返りました。
実は、今回、パネリストで入ってくれたゼネラルマネージャー、取締役は温厚な方です。
ぐいぐい、波状的にリーダーシップを行使していく型ではなく、温厚に、誠実に仕事をしていくお二人です。
真面目な姿勢も誰よりも評価するタイプの行動特性のお二人です。
それでも、それでもです。
「講師の事前準備なんて、（研修会社にも、クライアントにも）関係ない！
講師の当日の圧倒的講師パフォーマンスで結果を出してくれることだけが我々が求めることだ！」
と断言したのです。
僕はこの一言だけでも、2社をお呼びしたかいがあったと思いました。
昨日、会場に来ていた六十数名の中小企業診断士たちが何を感じたのかわかりません。
それでも、僕はこの一言、本当に素晴らしかったと思うのです。
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昨日は、青木が部長を務める東京都中小企業診断士協会中央支部ビジネス創造部主催のビジネス創造部イベントは60数名の圧倒的集客とすごい盛り上がりで最高の会となりました！
受講生の方々も、研修会社の方々も、中央支部の八木支部長もご満足いただけて、非常に良かったです。
ビジネス創造部長の青木としては、実行委員としての運営統括、講演、パネルディスカッション、懇親会とすべてをこなし、本当に素晴らしい会となりました。
昨日は、最初、70分、年間214日の講師登壇の僕の「求められる講師像とは」の講演の後、同じテーマで、パネルディスカッション形式で受講生からの質問を受けていました。
研修会社の取締役とゼネラルマネージャー、そして僕ともう一人の診断士がパネリストでした。
アマチュアとプロの意識の差をまざまざと見せつけられる場面がありました。
受講生の中でこんな質問がありました。
「研修講師として、成功するためには事前準備がすごく重要だと思います。
そこで研修会社として、今まで、この講師のこんな事前準備が本当に素晴らしいと思ったことはありますか？
具体的なエピソードがあったら教えて下さい。」
その瞬間、プロの講師として年鑑214日、年間全国28都道府県で講師をしている僕は「わっちゃーーーー。なんて質問をしてしまったんだ・・・」と思いました。
しかし、研修会社の方がどういう返事をするのか見守りました。
まず最初の大手研修会社のゼネラルマネージャーは、やや困った表情、若干、えっとした表情を浮かべた後、にっこり、笑って静かにこう言いました。
「いやーーー。何と言ったらいいか。
それではお答えします。
研修会社としては講師の事前準備など、全く興味はありません。
大事なのは当日の研修で講師が、圧倒的なパフォーマンスを示してくれること。そのことのみです。
我々にとっては講師がやる準備などまったく、関係なく、当日の研修でいかに、受講生の心をつかみ、すごい講師力を示してくれるか、そのことのみが重要なのです。」
そしてもう一人、別の大手研修会社の取締役もこういいました。
「当社も、講師の事前準備など全く関係ありません。
研修当日、すごい講師パフォーマンスを示してくれる。そのことだけが重要です」
と。
僕は１５０％同感でした。
僕は質問した方をよくしっています。
質問をした受講生は全く、悪気はありません。
本人はしっかりした大手企業勤務の方で、誠実で真面目な非常にしっかりした人です。
その人の意図は決して、悪いものではなかったでしょう。
本人も以下の意図があったのではないでしょう。
しかし、
「コツコツ努力すれば認めてもらえる。」
「しっかりした事前準備さえすれば、なんとか評価してもらえる」
「何かの積み重ねが何かにつながる」
そういった甘えをぶった切る、すごいコメントでした。
僕はそこに、我々の厳しい研修業界でプロとして、もまれてきた研修会社のゼネラルマネージャー、取締役としてのすさまじいプロ意識をみました。
そして、年間214日講師登壇する僕も１５０％コミットしているプロとして当然の意識をみました。
会場は静まり返りました。
実は、今回、パネリストで入ってくれたゼネラルマネージャー、取締役は温厚な方です。
ぐいぐい、波状的にリーダーシップを行使していく型ではなく、温厚に、誠実に仕事をしていくお二人です。
真面目な姿勢も誰よりも評価するタイプの行動特性のお二人です。
それでも、それでもです。
「講師の事前準備なんて、（研修会社にも、クライアントにも）関係ない！
講師の当日の圧倒的講師パフォーマンスで結果を出してくれることだけが我々が求めることだ！」
と断言したのです。
僕はこの一言だけでも、2社をお呼びしたかいがあったと思いました。
昨日、会場に来ていた六十数名の中小企業診断士たちが何を感じたのかわかりません。
それでも、僕はこの一言、本当に素晴らしかったと思うのです。
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