皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日は経営コンサルティングワーク、研修資料作成、研修カリキュラム作成、講座資料作成などめちゃくちゃ忙しいです。
さて、本日は「研修・イベント実施の際の絶対的留意点!常識!NGのカテゴリーがある場合は事前に連絡する!」についてです。
先日からある会社・グループから盛んに何度も、セミナーの告知がメールなどで送付されてきました。
内容を確認し、なんとか移動途中に参加できそうなめどがついたので、申し込みをしました。
あるセミナーサイトに登録するなど、かなり大変な手間でした。
しばらくたって、本日、連絡が来ました。
「講師に参加者リストを確認いただいたところ同業他社の方にはご遠慮いただいてほしいとのことで誠に申し訳ございませんが、今回はご了解をお願いいたします。
当会もコロナ禍を機会にオンライン化をしたことで毎月開催が可能になりましたので、他のカテゴリーの会には是非ご参加いただけるようお願いいたします。」
?????
なぬ???
びっくりしました。
まず、何度も何度もメールで届いた告知分には一文も一ミクロンも、「同業は参加遠慮」などの文言が片隅にもないのです。
再度、何度も告知メール、招待メールを確認しました。
全くありません。
そもそも、講演者の会社自体も何をやっている会社なのか小耳にはさんだこともなく、講演者も何をやっている人なのか知らないので、初めて、検索してみました。
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その会社の会社概要
1. ITを活用したシステム企画・開発及び運用
2. クラウドサービス商品の企画・開発及び販売、運用
3. ITサービス利用のコンサルティング
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どこが同業なんですか(笑)。
青木、フルに知恵を使ってみましたが、一ミクロンも協業していません。
オンライン講演なので、他の受講者と接触もしません。
何なのでしょう。
ただ、当然、セミナーなど受けようはずもありません。
対応にはびっくりしましたが、大変勉強になりました。
1. NG参加者があるのであれば、事前にその旨を告知文に入れる。
同業禁止なら同業禁止と告知する、どの業種が同業なのかきちんと提示する。
2. できたらNGで参加を拒絶する参加者にはメールは送らない(メールを見る時間を相手から奪うし、メールのデータ容量も奪う)。
※ そもそも名刺交換しただけなのに、勝手に自動広告用メールを送り続けているのでしょう。
3. 本当にNGの相手かを確認する。
青木も多くのイベントや研修を行う際は注意したいと思いますし、うちの仲間、業界にも連絡をしておきたいと思います。
皆さんも注意しましょう。