28年ぶりの総合金メダルということは、具志堅さんが獲った時、彼はまだ生まれてなかったんですねー、しみじみ。
内村航平選手の金メダルで、ずいぶんオリンピックが盛り上がって来ました。それにしても今回のは何がつまらないかというと、朝起きるともう結果がわかっちゃってるんですよね(笑)
以前にも時差で夜中に試合があって、結果が朝にはわかってる、という時がたくさんあったと思いますが、昔はテレビだけが情報源だったため、とりあえず結果は伏せておいて、録画の放送を流して初めて結果がわかる、という手段を使っていたはず。けれどここ数年はインターネットですぐに結果がわかってしまうため、この手段は全く使えなくなりました。知らずに観て「おお~、金メダル!!」となるのと、知ってて観るのとでは、感動の差があまりにも激しい。
その点、ロサンゼルス五輪は昼間にタイムリーに観てた気がします。とにかく体操と男子バレーボールをめちゃくちゃ応援してました。体操はとにかく具志堅幸司さんと森末慎二さんが強くて、その後一番よくリプレイされたのは、森末さんの鉄棒の見事な着地。満面の笑みにガッツポーズ。やっぱり体操って決まった時がカッコイイ。今日の内村くんはどれも見事に決まっていました。
それにしてもやはり、何事も嫌々やるのではなく、遊びの延長くらいに自然なものとしてやるのが、上達の秘訣なんでしょうね。内村選手のお家には体操の練習場があったとか。ご両親から受け継いだものも大きいのでしょうけれど、やはり環境が大事だってことなんでしょうね。
うちには息子が小さい頃から鉄道の本だけは山ほどあったので、息子はそちらの趣味にどっぷりハマりました。では娘は・・・。鍵盤楽器がとりあえずいっぱいあるけど、そっちの方向に向いてくれるのかな~。
23歳というと私の年齢の約半分。ブラボー