先のブログでチラッとお出ししましたが、GMカスタムキットの東急5000を作りました。
晩年の目蒲線3連を製作したかったので中間車を切接ぎで製作・・・説明書通りですが結構難易度高いですw
今回、中間サハを動力化(連結器間隔を等しくしたいため)するため、鉄コレ動力が入るようにします。
こちらも説明書通りに裾を1ミリ強カット。
・・・このキットの一番文句言われる点wですが、ニッパーでだいたいカットし、スジボリ堂の面出しヤスリの180番でザクザク削ればそんなに時間はかかりません。
粗いヤスリを使うのがコツです。
動力には19mBを使用。
18mのBがベストなのですが、これは発売されておらずニコイチで作らねばならないので妥協
・・・でもそんなに気になりません。
車体側面にプラ材でツメを作って固定しました。
・・・車体の加工はこんな感じ。
車体は特殊な台形断面なので普通の板キットより組立がめんどうです。
仮組みをして当たる部分を良く見て削ります。
・・・それでもオデコ部分など全然合いませんw
ウェーブの黒い瞬着をパテとして盛って整形しました。
ただ、周囲のモールド(腰板のビートや乗務員手摺)が邪魔なので、ホントに最小限に留めなくてはなりません。
こちらも面出しヤスリを使って整形しました。
細かいパーツを付けて塗装。
緑はMrカラーのロシアングリーン(1)と三菱濃緑色を混色して表現しました。
・・・裾部分は影を強調するため濃緑色を下から軽く吹いていますが、軽すぎて効果はイマイチのようです・・・汗
また、このキットはサッシが結構目立つように感じるので、窓の縁をエナメル塗料の黒で塗ってしまいました。
・・・この後銀を塗ったのですが、結構はみ出してまた黒を塗ったので、塗るなら銀を塗った後が良いでしょうw
前面の行き先表示は窓の塩ビ板にステッカーを貼り、ステッカーの形状に塩ビ板をカットして裏から貼り付け(糊代は残す)ています。
前面窓は窓の形にカットしてはめ込みとしました。
このほか、キット以外の物を使った部品は
・アンテナ、連結器:鉄コレ用
・床下機器:ほかのGMキットから流用、動力には鉄コレ用
という具合です。
気楽に作りたくて完成を急いだこともあり、仕上がりは60点くらいでしょうか?汗
次に作るなら、ヘッドライトのレンズ化・床下機器の再現あたりに挑戦したいところです。