工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

地面を作る その2

2020-03-16 19:13:19 | 今日の製作所


先日ついにブログに登場したジオラマですが、建物の方はまだ進まず・・・
本体の方の備忘録を



ベースはこちら
650×450くらいでしょうか
こちらはイチから作ったものではなく、素晴らしい作品をいくつも世に出されている方から譲り受けたものです。仲良くして頂いており、感謝!

以降、絶大な指導のもと進めています。

元々12mmの線路は敷いてあったのですが、pecoの9mmナローを敷き直しました。
ポイントは「無い方がいいよ!」とのことで、確かに小さな2軸機関車ばかりで不安だしとナシで。
手前に廃止された側線のようなものを配置し、ここに車両を留置できるようにしました。
ホームセンターで入手した小鋲を枕木に打って固定しています。



今回の主要な材料?はコルク
これで岩を表現します。



コルク樹皮を適当な高さにカットして並べてみました。
隙間は水苔をパッキンの様に挟んで埋めました。
手前には遠山といえば、の石垣の積まれた段々畑
石垣はGM製品、お茶畑でも表現しましょうか?



トンネルポータルはコンクリート製とし、ボール紙で作製しました。



塗装はタミヤエナメル+グレインペイント、ウェザリングカラーで汚しています。





トンネル内に光が射しては困るので、入念に隙間を隠して山が出現しました。


つづく

地面を作る(建物の製作)その1

2020-03-02 17:07:10 | 今日の製作所


ツイッターをご覧の皆さんはご承知?かと思いますが、
いよいよ念願のジオラマ製作に取り掛かっています。
・・・構想自体は昨年の今頃からですが・・・汗

完成に至るか分からず、記事にするにも区切りに悩み続け、なかなかブログにはなりません。

ひとまず建築中の建物を

決して広くはないジオラマですが、建物はたったのひとつ
後はみんな森林の予定です。
テーマはやはり?森林鉄道。
遠山森林鉄道をイメージしています。
段々畑の合間、遠山の渓谷を走り抜ける姿
表現できるかなぁ

その途中にある駅
柿の島をイメージしていますが、技量・スペースの関係上、まったく違う物になっています(汗
建物の作製はほぼ初体験なので、すべて手さぐりです。



まず手始めに材料
定番?のSTウッドと角材を、STカラーで染めていきます。
「ボンドが付くと塗れないので、必ず貼る前に」
という約束のようです。



なお、タミヤの墨入れ塗料のダークブラウンでもいい具合に染まります。
今回こちらも多用しました。



STウッドには羽目板の目安が付いた厚紙が付属しており、
ここに図面を描いてSTウッドを貼っていけば思ったより簡単に作製できます。



窓は両面テープを裏に貼ったSTウッドを細切りにして透明シートに貼付けして製作。
・・・していたのですが、この数でも非常に大変だと気づき、エコーのレーザーカットの建具を多用しました。これも素材は紙ですが、STカラーで塗ればいい感じに馴染みます。





そんな感じで壁面を作って立体に
木曽林鉄の駅?事務所?を小さくした感じにしました。



ジオラマに付けるパワーパックが照明対応なので?
せっかくという事で、チップLEDを天井に仕込んで電飾化



内装も簡単に作製しました。
電飾の配線は押入れ部分を通ります。
事務室部分には簡単に机など置いておきたいものです。



扉の無い方の妻板は殺風景なので木曽で撮ってきた営林署の安全啓発看板?を縮小印刷して掲示しておきました。

あとは屋根などの作製・・・

(つづく)